1社目の任を、半年で解かれた僕ですが…
次の職場は、意外と早くやってきました。
所属のS社は、N社の下請けの会社に、派遣で僕を送り込む形です。
仕事は、IP電話。
また、電話関係…
ですが、今度は製作サイドで、SIPという、当時新しかったプロトコル(機器同士のやりとりの規定)を使って通信する機器を、テストするのが仕事でした。
なので、電話応対はほぼなし。
PHSを持たされましたが、内線しかかかってきませんでした。
そういう意味では、精神的には随分楽でしたね。
また、扱うSIP(Session Initiation Protocol)というプロトコルは、まだ未知の部分が多かったですから、叱られることが少なかった。
既知の正解を間違えたわけじゃない場合が、多いですから。
SIPは構造が、Webページをやりとりする、HTTP(HyperText Transfer Protocol)に近く、知識が応用出来る部分や、勉強すればわかる部分も多くて。
それなりに、手応えを感じていました。
この仕事には、パートナーがいました。
一緒に採用になった、Oさんでしたが、実はこの人…
「全く仕事をしない人!」で。
仕事のメインの部分は、ほぼやらなかったですし、やったのは記録ぐらいかな?
そのうち、それすら、やらなくなって。
最初のうちは、僕も出来る範囲で働きかけたし、興味を持てそうな話題も振ってみたんですが、結局、我関せず。
最後の方は諦めて、僕だけで仕事をしてましたね。
結局Oさんは、3ヶ月で打ち切りとなりました。
パートナーとしては、最低ではありましたが…
意外と、悪意とか敵意とかを持っていないのは、あまりにも期待出来ない人過ぎたことと、仕事が一人でも出来たことで、僕自身が逆に自信になったから、でした。
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