ROW。
ちょっと耳慣れない関数ですが…
そのセルの「行番号」を返す関数です。
例えば、
セル「A1」なら1、
セル「AA256」なら、256です。
実は、こんな使い方がありまして。
仕事では、報告書のひな形を各営業に書いてもらい、書いてもらったら回収して、作表するわけなんですが…
編集はある程度自由にしてあり、並べ替えや行の削除なんかを、してくるわけですね。
案件リストには、独自の通し番号を振ってありますが…
数字で書いても、めちゃくちゃになっちゃうでしょ。
そこで、この関数を仕込んでおくわけですね。
7行目から始まるなら、「ROW-6」を書いておけば、通し番号になります。
しかも、並べ替えたり途中の行を削除したりしても、番号体系が崩れません。
もちろん、移動や並べ替えが「行単位なら」ですけどね。
その辺は、制約として、各部に申し渡してあります。
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