「LEN」は、文字列の文字数を返す関数です。
「Length」からですね。
文字列を操作するに当たって、文字数の把握は重要なことになります。
特に、右(後ろ)から数えるときに、元になるデータになります。
例えば、ファイル名の文字列の文字数から、ピリオドの位置を引けば、拡張子が得られます。
「VVV.xlsx」なら、前回のFIND関数で、ピリオドの場所が4、全体の文字数がLEN関数で9と出ますから、RIGHT関数で、9-(4+1)=4文字、右から拾えば、拡張子を取得出来るわけです。
Excelの拡張子は、昔は.xls、今は.xlsxとか.xlsmとかですから、古いファイルが混在する場合は、この「LEN」の数から、文字数の計算が必要なわけですね。
これも、VBAの方が使う関数かも知れません。
セルの文字数を把握する、基本的な関数ですので、他にも使い道は、あると思います。
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