前回の「ROUND」は、四捨五入する関数ですが、この「ROUNDDOWN」は、常に切り捨てる関数です。
0.999でも、整数で切り捨てれば、0になりますね。
会計では税金の計算が、切り捨てが原則ですので、使うこともあるかもしれません。
なお、四捨五入にしろ、切り捨て切り上げにしろ、2回以上してはいけないルールになっていますから、どこかからデータを流用する場合は、安易に丸めると、引っかかることになります。
あ、「表示形式」による丸めではなく、数字そのものを書き換える関数になります。
表示形式では、「1+1=3」があり得るんですが、ROUNDOWNを使った数値同士を足しても、絶対に3にはなりませんね。
次は「ROUNDUP」です
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前は「ROUND」です