今週のお題「もう一度見たいドラマ」
(敬称略)
ずいぶん前の、大河ドラマです。
当時、中学3年生ぐらいかな?
それまでも、大河ドラマは見ていたんです。
「オープニングムービー」だけ。
それを見て、寝てました。
特に、大きな太陽が沈んでいく「黄金の日々」が、曲ともども大好きでした。
当時あった、西側のどぶ川から見えた夕陽と、重ね合わせていましたね。
他にも、皆既日食とか、小さな滝がある清流とか、映像的にも素晴らしいものが多くて。
ローアングルにつけたカメラで、ドライブを撮影したのとか、「春の波濤」だったかな?華やかなものも、ありましたね。
ドラマの内容には全然関係なく、それでも楽しめるものでした。
ドラマ自体は、三田佳子の「いのち」辺りから、見てましたね。
何年か続いた現代劇の、最終作でした。
その次の「独眼竜政宗」は、久々の武将ものと言うことで、父とともに、期待してました。
父は長く大河ドラマファンですし、僕も中学生になって、歴史のアウトラインが、僅かながら蓄積されてきた頃でした。
もちろん、この作品だと…
有名なのは、「梵天も、かくありたい」
なんですが、僕としては…
「伊達者・渡辺謙」が、圧倒的にかっこよくて!
いい意味で、いつも予想を裏切ってくれる、もの凄さがありました。
もう50ですから、そんなにテレビ好きではない僕も、それなりの本数の作品を見ていますが、
「目を丸くしっぱなし」だったのは、彼以外にいません。
もう一人、挙げるとしたら、
「鬼庭左月」
くそ真面目で、ちょっとぶっきらぼうな、伊達家家臣ですが、あの「いかりや長介」の、ドラマ初出演なんですよ。
僕なんか、バラエティ・ドリフのイメージでしかなかった長さんが、そのイメージを生かしながら、渋い脇役を演じる。
人のイメージって、変えられるし、しかも、それまでのイメージだって、生かせるんだなって、思ったものでした。
同僚家臣からは笑われたり出し抜かれたりもしますが、密かに応援してたのを、思い出しますね。
そう言えば、この作品のオープニングムービーは、「青」が基調でしたね。
当時流行のレーザーを使っての演出も、印象に残ります。
今見たら、どんな感想かな?
見てみたいですね♪
裏は、この作品を…