この日は、市の障がい福祉課へ。
精神障害者保健福祉手帳の、更新手続きです。
先日、先生に書いていただいた診断書と、それ以外の証明書類や、旧手帳などを添えて、申請します。
申請書は2枚。
手帳の申請と、自立支援医療制度の、申請です。
精神系の薬が、1割負担になります。
係の方は、さすがにいつも、障害者と応対している方です。
書き方なのは、丁寧に教えてくれますね。
先生との書類で、ちょっと所見があったので、電話したり。
その時も、手続き上のことだったので、電話に出てもらったり。
ありがとうございます。
申請が通れば、手帳が送られてきます。
今の会社には、もう10年目になります。
「もし、障害者認定がされなくても、そのまま雇用は継続する」とは、言っていただいています。
でも一方で、「障害者認定が通れば、それはそれで助かる」とも。
企業には、障害者雇用の法定雇用率があり、割り込むと協力金の負担が発生し、逆に超えると交付金が下ります。
障害者手帳を持っていると、この法定雇用率に算入され、企業の義務達成に寄与するわけです。
障害者、精神に限らず、身体、知的もですけど、やっぱり健常者に卑下する感情を持ちがちです。
でも、障害者は会社にとって、「とてもありがたい存在」であることは、認識しておいて、損はないと思います。
もちろん、あまり無理を通して、会社との関係を悪くしてしまっては、元も子もありませんけどね。
障害者であっても、出来ることはたくさんありますし、むしろ、障害を持ったからこその視点だって、持ち合わせています。
出来ることをしっかりやって、会社に貢献していけば、きっといい関係を築けると思いますよ。