螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

SIN・関数の思い出・30…

三角関数ですね。

直角三角形の斜辺と、直角から伸びる辺の比ですが、SINの場合は、比を取る頂点とは反対側の角度と、辺の比の相関を表します。

サイン、「正弦」って言いますね。

 

sin30°が、0.5であることが知られています。

ただ、Excelでは角度をラジアンで表しますから、例えば30°なら…

 

=SIN(30/360*2*3.141592654…)で表します。

 

ラジアンは、円周率の2倍を360°とした、角度の表し方で、例えば90°なら、円周率の半分の値で表します。

 

この三角比を応用して、地球から遠い星までの距離を測ることが出来るそうです。

 

地球から太陽の距離は、ケプラーの第三法則などから、約1億5千万kmとわかっています。

その太陽を、地球は1年かけて回っていますから、静止している恒星が見える角度は、日によってわずかに変わります。

 

それによって、地球、太陽、恒星を頂点とした、巨大な直角三角形を描きます。

太陽を直角となす三角形だとすると、地球から太陽の距離と、頂点・恒星の角度がわかれば、三角比から地球から恒星の距離が、計算できるんだそうですよ。

 

 

次は「COS」です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前は「CLEAN」です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com