帰り道。
錦糸公園に、植わっています。
葉ボタンですね。
緑の外側に、内側は白く、中央は紅を差したようですね。
色合いはいろいろで、これを日本人は、牡丹に見立てて鑑賞、愛好したようです。
元々はキャベツに近い品種で、結球しないものを、観賞用に品種改良したものだそう。
日本にも食用として入ってきたものの、食用としては好まれず、専ら観賞用に。
キャベツも入ってきたものの、食用になったのは明治になってからだそうです。
葉ボタンって、冬の寒さに強いんですよね。
植物が少ない、冬の公園などを、彩ります。
ただ、秋冬の時期の葉物野菜は、虫にとっても大好物で、消毒しないと、あっという間に食い荒らされてしまうそうです。
キャベツと同種ですから、人間も食べることが出来ますが。。。
やっぱり、食用に改良されたキャベツには、遙かに及ばないそうです…
(園芸のものは、食用に適さない消毒薬が撒かれている場合があるので、無闇に食べないように…)