子供の頃の話です。
ツベルクリンという注射をして、その跡が腫れなかった場合、BCGという判子のような注射を、肩の辺りに押されます。
これ、結核の予防接種のことです。
BCGは、このワクチンの開発元、バスツール研究所の、研究者の名前を冠した菌(Bacille Calmette-Guerin:カルメットとゲランの菌)の頭文字だそうです。
たしか、小学校では、既に抗体を持ってた子は、半分ぐらいだったかな?
人によって、押されたり押されなかったりで、「○ちゃん、押されなくてズルい!」とか、「僕も押したかったのに」とか、いろいろあったような気がします。
今の子って、あんまり予防接種を受けてないそうですね。
僕の頃は、ツベルクリンの他、日本脳炎、百日咳、インフルエンザは2回と、年に何回も、予防接種を受けてたような気がします。
でも、今は任意なんだそうで。
副作用とか、ありましたからね。
でも、それがコロナワクチンの開発で、後手を踏む一因になろうとは、何がどう災いするか、わからないですね。
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