螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

BCG・略語の思い出・28…

子供の頃の話です。

ツベルクリンという注射をして、その跡が腫れなかった場合、BCGという判子のような注射を、肩の辺りに押されます。

 

これ、結核の予防接種のことです。

BCGは、このワクチンの開発元、バスツール研究所の、研究者の名前を冠した菌(Bacille Calmette-Guerin:カルメットとゲランの菌)の頭文字だそうです。

 

たしか、小学校では、既に抗体を持ってた子は、半分ぐらいだったかな?

人によって、押されたり押されなかったりで、「○ちゃん、押されなくてズルい!」とか、「僕も押したかったのに」とか、いろいろあったような気がします。

 

今の子って、あんまり予防接種を受けてないそうですね。

僕の頃は、ツベルクリンの他、日本脳炎、百日咳、インフルエンザは2回と、年に何回も、予防接種を受けてたような気がします。

 

でも、今は任意なんだそうで。

副作用とか、ありましたからね。

 

でも、それがコロナワクチンの開発で、後手を踏む一因になろうとは、何がどう災いするか、わからないですね。

 

 

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