データを集計する時、平均値を求める場面は、多いですね。
平均値を求める時は、各要素の数を合計して、要素数で割る必要があります。
これを、意識なく行ってくれるのが、「AVERAGE」関数です。
通常、セル範囲を指定して、関数を打ち込むと、平均を出してくれます。
この時、セル範囲に空白があった場合は、無視されます。
また、文字があった場合も、「AVERAGE」関数は、無視しますね。
計算上、なかったものと見なされます。
この時、「AVERAGEA」関数を使うと、文字をゼロと見なして、計算することが出来ます。
具体的には、「0」が入力されていると見なすので、分母が1増えることになります。
例えば、データに「計算不能」という文字が含まれている場合、それをゼロと見なすルールがあるのなら、「AVERAGEA」を使えばいいことになりますね。
ただし、エラー値は無視しないで、そのままエラーになるので、しっかりディテクトする必要があります。
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