「ラジアン」ですね。
角度を表す単位です。
通常、角度は「度(Degree)」で表しますが、国際単位系(SI:International System of Units)では、このラジアンが採用されています。
Excelでも、角度は断りがない限り、ラジアンの単位で使用します。
ラジアンは、「半径と長さが等しい弧に対する角度」という定義で、これによると、180度はπ(3.141593…)、360度は2π(6.283185…)になりますね。
1ラジアンは約57度で、90度は0.5π、1.570796…になります。
そう、ぴったりな角度が、ぴったりな数字にならないんですね、ラジアンだと。
そこで、関数として与える時は、度を使った方がやりやすい場合があります。
その時、この関数を使うと、度をラジアンに変換してくれるわけです。
特に、角度を誰かに入力してもらう時は、度で入れてもらった方が、わかりやすいと思います。
その辺の橋渡しをする、有用な関数だと思います。
次は「」です
前は「AVERAGE」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com