螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

GPS・略語の思い出・33…

GPS

「Global Positioning System」です。

日本語訳は「全地球測位システム」だそうです。

 

今でこそ、携帯・スマホには、必ず付いている機能になりました。

車も、カーナビ必須ですし、それ以外の機器に搭載されている場合も、ありますね。

機器がある場所の、緯度、経度、高度などを測位する、全世界的なシステムです。

 

胴元は、アメリカですけどね。

ただ、利用料などは取っておらず、広く全世界に開放されています。

 

一番は、カーナビでしょうね。

車のダッシュボードに位置して、常に現在地の道路地図を、表示してくれます。

道案内も、「あと○○m」なんて表示してくれますから、交差点を見逃さないで済みますね♪

 

スマホだと、屋外で地図を見る時。

「FrightRadar」だと、上空に飛んでる飛行機が、わかります。

 

僕が使う「swarm」もそうですが、今流行の「Pokemon GO」など、ゲームとしても使われますね。

ゴルフ場でも、測位用の機器があるそうです。

 

他にも、例えばATMに付けておくと、重機とかで盗まれた時に、わかるそうです。

普段動かないものが動くと、位置を追跡するわけですね。

 

今、地球の周りを、数十個のGPS衛星が回り、電波を発しています。

これを複数個受信すれば、三角法で、高度に位置が割り出せます。

 

日本だと、屋外ではだいたい、10個ぐらいの衛星から、常時電波を受信できるそうです。

ただし、都市内だと、高いビルで電波が反射して、計算を惑わすため、固定的な位置情報を発信する装置を、地上に設けている場合もあります。

カーナビなんかは、これによって、非常に精度が上がったそうです。

 

日本も、主に自国内を補完する目的で、「みちびき」というGPS衛星を打ち上げており、2023年には、7機体制になる予定だそうです。

準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)」といい、「Quasi」が「疑似」、「Zenith」が天頂、つまり自分の真上の地点を指します。

この衛星の助けも借りて、精細な位置情報を、提供してくれるわけですね。

 

ちなみに、僕が携帯を持ったのは、2003年。

当時32歳ですから、かなり遅いです。

でも、最初のドコモの携帯は、半年で手放しています。

 

当時、携帯のGPSは、auが先行していました。

auGPS搭載機が出たので、思い切って乗り換えちゃって!

以来、18年間auです。

 

 

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