GPS。
「Global Positioning System」です。
日本語訳は「全地球測位システム」だそうです。
今でこそ、携帯・スマホには、必ず付いている機能になりました。
車も、カーナビ必須ですし、それ以外の機器に搭載されている場合も、ありますね。
機器がある場所の、緯度、経度、高度などを測位する、全世界的なシステムです。
胴元は、アメリカですけどね。
ただ、利用料などは取っておらず、広く全世界に開放されています。
一番は、カーナビでしょうね。
車のダッシュボードに位置して、常に現在地の道路地図を、表示してくれます。
道案内も、「あと○○m」なんて表示してくれますから、交差点を見逃さないで済みますね♪
スマホだと、屋外で地図を見る時。
「FrightRadar」だと、上空に飛んでる飛行機が、わかります。
僕が使う「swarm」もそうですが、今流行の「Pokemon GO」など、ゲームとしても使われますね。
ゴルフ場でも、測位用の機器があるそうです。
他にも、例えばATMに付けておくと、重機とかで盗まれた時に、わかるそうです。
普段動かないものが動くと、位置を追跡するわけですね。
今、地球の周りを、数十個のGPS衛星が回り、電波を発しています。
これを複数個受信すれば、三角法で、高度に位置が割り出せます。
日本だと、屋外ではだいたい、10個ぐらいの衛星から、常時電波を受信できるそうです。
ただし、都市内だと、高いビルで電波が反射して、計算を惑わすため、固定的な位置情報を発信する装置を、地上に設けている場合もあります。
カーナビなんかは、これによって、非常に精度が上がったそうです。
日本も、主に自国内を補完する目的で、「みちびき」というGPS衛星を打ち上げており、2023年には、7機体制になる予定だそうです。
「準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)」といい、「Quasi」が「疑似」、「Zenith」が天頂、つまり自分の真上の地点を指します。
この衛星の助けも借りて、精細な位置情報を、提供してくれるわけですね。
ちなみに、僕が携帯を持ったのは、2003年。
当時32歳ですから、かなり遅いです。
でも、最初のドコモの携帯は、半年で手放しています。
以来、18年間auです。
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