5月26日は、「スーパームーン」と言われる日でした。
月は実は楕円軌道なので、近い点と遠い点があります。
一番近い点に来た時に、満月が重なると、月が大きく見える、スーパームーンが観測できます。
しかも、この日は皆既月食も重なるという、まさに天体ショー!
宵の口なので、ちょっとまだ、月の高度が低いですが、晴れていれば十分見えると思われました。
晴れていれば、…
残念ながら、この日は曇りがちで…
皆既月食の時点では、月は雲の影でした…
でも、天体には興味がある父が、諦めずに探してくれましたよ。
ちょっとおぼろげだけど、欠けていますよね。
上弦の月みたいですが、宵に見えるとしたら、南の高い空か、もっと西の方に見えるので、通常、東の空では見えません。
これだけでも見えたから、良しとしましょう。
ただ、皆既月食が見えたとしたら、赤い月が見えたはずだとか。
通常は、あらゆる色の光が合わさって、白く見えますが、皆既月食の場合は、波長の長い、赤い光だけが、回折現象で地球の影を回り込み、月を照らすんだそうですよ。