(敬称略)
相手の膝の裏を掬って、相手を仰向けに倒すと、「大股」になります。
英語では「Thigh Scooping Body Drop」となり、「太ももを掬って倒す技」、という意味になります。
ただ、いきなり相手の太もも裏を狙っても、相手は倒れません。
なので、まず出し投げを打ちます。
押し出すような投げですので、相手がこらえようと、右の出し投げなら、相手の右足を前に出します。
そこを、左手で掬うんだそうです。
そうすると、元々バランスが不安定ですから、相手が倒れるんだそうですよ。
とは言え、非常に高度な連続技で、非常に珍しい決まり手だそうです。
幕内では、もう60年以上、出ていないそうですよ。
次の決まり手は、「送り掛け」
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前の決まりは、「大逆手」