今週のお題「100万円あったら」
10才の時に、「100万円あったら」…
10才の頃に夢中になっていたのは、ポケットコンピュータ。
誕生日プレゼントにもらった「PB-100」は、関数電卓の延長ですが、プログラムが組めて、ゲームも出来ました。
でも、メモリが標準しかなかったので、すぐに「ERR1(メモリ不足)」が出てしまいましてね。
あと、プリンタも説明書には書いてありましたけど、値段はおろか、どこに売ってるかもわからず。
100万円もかからないですが、当時の僕にとって、「メモリ」と「プリンタ」は、100万円の価値があるほど、高嶺の花でしたね。
20歳の時に、「100万円あったら」…
この当時は、まだ定期のアルバイトをしていないんですよね。
僕はワープロ派になっていて、友達が「PC-9801」を持っていても、どこ吹く風でした。
ただ、昔から持っていたパソコン「MSX2」は、そのまま持っていて、プログラミングとか、してました。
雑誌のプログラムを売っている間に、上達して、機械語まで、なんとか読めるぐらいになっていました。
プリンタは要らなかったけど、「ディスクドライブ」は、欲しかったかも知れません。
これも100万円まではしないですが、もし買えば、ランダムアクセスが出来るため、プログラムに幅が出来ました。
30歳の時に、「100万円あったら」…
当時は郵便局勤務で、うつ病になる前の、一番いい時ですね。
彼女が出来る可能性も、あったんですよ。
もし100万円あったら、もしかしたら、後押しになったかも知れません。
あの時は、女性と付き合った経験がなかったので、前に進めなかった。
女性というものの知識が全くなく、要は、怖かったんですね。
でも、50代の今と違って、若さがそれをカバーしてくれたと思うんですよね。
例えば出掛ける資金とか、着ていく服とか、プレゼントとかに、お金をかけることが出来れば、それが武装となって、背中を押したかも知れないのです。
「まずは進んでみて、それから考える」が、出来なかったわけですから。
さすがに、100万円もはたいて豪遊する気は、ないと思いますが、100万円の使い方次第ですは、愛情という、かけがえのないリターンを、得られたかも知れないです。
40歳の時に、「100万円あったら」…
40歳は、今の会社に就職したばかりですね。
資格試験の更新勉強もしてたし、動きは取れなかったかな?
SNSでの友人関係が盛り上がるのも、半年だけですが彼女が出来たのも、もう少し先の話です。
あと、「東日本大震災」があった年なんですよね。
多分、半額ぐらいは寄附して、後は生活費に回すという、非常に現実的な使い方に、なったと思います。
給料も、今よりも安かったですしね。
そして、50歳の時に、「100万円あったら」…
結局、独身は確定ですし、今後は親の介護もあるでしょう。
僕の給料だって、これ以上は伸びていかないでしょうし。
今度は、コロナがありますしね。
40歳と同じ、現実的な選択をするのが、無難だとは思います。
…ですが、現在進行形の今ぐらい、もっと意義のある使い方を、考えましょうか。
例えば、もっと生活のための知識を得るとかね。
法律や制度、決まりなど、学校はもちろん、会社でも教えてくれないけれど、知っていると役に立つことは、たくさんあると思います。
世帯主ではありませんから、今まで親がやっていたことを、僕がやらざるを得ない可能性も、あると思います。
そんな知識を身につけるために使うのも、いいと思いますね。
これも、100万円はかからないと思いますが、幸か不幸か、こんな通信講座、始めましたしね。
会社の、恒例企画ですが。
逆に、人に教えられるようになって、「資格」という形に出来れば、最高だと思います!
裏は、ちょっと快楽に溺れてみました…