7月7日。
七夕です。
「そう言えば、七夕の食事って、何だろう?」
巨匠も疑問に思いつつ、こんな一皿を。
お吸い物なんですけど、豆腐を星形にくりぬいて。
やっぱり、星がテーマの、記念日ですよね。
ただ、新暦の7月7日は、基本は梅雨ですよね。
しかも、夏至を過ぎたばかりですから、晴れても、夜空になるのは遅めです。
星をめでるとなると、旧暦でやった方が、いいかもしれませんね。
で、調べると、七夕にも定番料理があるそうで。
「そうめん」だそうです。
こんなお話があるそうです。
昔、帝の子が亡くなったら、祟ったので、その子の好物だった、索餅というお菓子を供えたら、鎮まったとかで。
索餅は、小麦粉で作ったお菓子で、紐状に伸した生地を、編んで作ったものです。
日本では、それがいつの間にか、そうめんを食べるようになったと言われます。
そうめんは、小麦粉で作る、麺料理です。
食べやすく、栄養価も高いです。
昔は魔除けの意味も、あったそうですが、旧暦だと夏の暑い時期ですから、栄養を取って乗り切ろうって意味が、あるんでしょうね。
その後、2日遅れですが、そうめんが供されました♪
ちなみに、日本食に関心のある外国人にも、そうめんはあまりにシンプルすぎると、あまり人気がないそうです。
やっぱり、そうめんは「日本の夏の象徴」のようです。