ICは、すっかり一般的になった言葉ですね。
よく「ICカード」と言えば、「Integrated Circuit」の略です。
ここで、「Integrated」は「統合された」、「Circuit」は回路ですね。
これで、「集積回路」を表します。
簡単に書くと、半導体のシリコンウエハーの上に、非常に細かい電子回路を刻み込みます。
複雑な場合は、三次元になる場合もあります。
そのチップを切り出し、セラミックのような硬い容器に固定して、外部用の電気的な配線をして、ICチップが出来上がります。
簡単な電子機器も、最先端を行く精密機器も、こういったICチップが、電気的に制御しているわけですね。
よく言われるLSIは、「Large Scale IC(大規模集積回路)」で、さらに複雑な制御を行えます。
もう一つ、ICには「Inter Change」って意味も、ありますね。
高速道路の、出口です。
高速道路には、必ず入口と出口があります。
ETC車の場合は、入口では20km/h以内に減速して、ETCと通信するところから始まります。
非ETC車だと、通行券を取りますね。
ここから、本線に向かうんですが、多くの場合は、上り・下りの両方の方向に行けるようになっていますので、途中で分岐を通ります。
側道から上がる場合もありますが、本線にぶつかる形でICが作られている場合も多く、きついて長いカーブを曲がって、本線にたどり着きます。
本線にたどり着いたら、方向指示器を忘れずに。
十分加速して、合流します。
本線の流れに乗る必要がありますから、結構緊張しますね。
出る時は、その逆になりますが、減速は減速車線に入ってから行うのが、追突を防いで、安全です。
非ETCの方は、支払いが必要になります。
今はいろんなICが登場しており、ETCのみで出入りできる、「スマートIC」も増えました。
JCTやSA・PAに、IC併設され、出入りできる例もありますね。
一方、首都高などは、「右から合流」のICも、少なくありません。
左の確認が助手席越しになりますので、非常に見づらいです。
注意も必要ですが、一気に合流する、勇気も必要。
ICからの合流の場合は、合流車が優先ですから、逆に走行中は、合流車に気を遣う必要もあります。
スピード調整で、上手に合流したり、させたりしたいですね。
時には、加速して後ろに入れる判断も、必要ですよ。
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