今、関東には台風10号が近づいています。
大きくなく、上陸コースでもないので、僕の行動予定が変わるだけですが。
日野・草加・綾瀬・鹿児島・松本・湯河原・草加と渡り歩いていますが、台風の危機にさらされたのは、意外と多くありません。
最初の草加は、まだ治水が不完全だったので、ちょっと多く雨が降れば、道路は川になりました。
川の道路を、ベビーカーで乗せられていった記憶はありますが、記憶はそれだけですね。
綾瀬に行った頃は、台風20号という、大きな台風が来たことがありました。
1979年ですから、小学2年かな?
猛烈に雨が降って、確か学校も早上がりになったと記憶しています。
鹿児島では、移住した年に、これまた大きな台風が来て。
瓦が飛んできた記憶があります。
寝てる時も、ロフト部分の風切り窓がバタンバタン音がして、怖かったです。
当時、中学1年生です。
松本では、大きな台風は来ませんでした。
湯河原では地理的に、毎年台風は来ていたと思いますが、住んでいたマンションは高台なので、浸水等の被害は、全くありませんでした。
ただし…
台風になると、公共交通機関が止まります。
職場の湯河原郵便局に、自転車で行ける僕には、しばしば「早番指令」が下りました…。
で、今は草加市にいるわけですが、道が川になったことはあっても、浸水までは全然、行ってないですね。
実は草加市は、あれから随分治水事業をやってまして。
水路を暗渠にしたり、水門を整備したり。
道路とか公園とかを整備すると、必ずと言っていいほど、地下に大型の雨水貯水槽を作ったり。
個々の貯水槽は、容量に限界がありますが、それでも、川に流れ込むのが遅れるだけでも、随分効果があるんだそうですよ。
市の政策というと、箱物を建てたり、道路を整理したりするのが、目立ちますね。
もちろん、それも大事な政策ですが、こういう目にとまらないところにも、ちゃんとお金をかけている草加市は、素晴らしいと思っています。
ゲリラ豪雨に遭わないのは、ある意味、運もありますが、これだけ対策をしっかりしている草加市なら、ゲリラ豪雨もある程度は、耐えるのではないでしょうか?
誇りだと、思いますよ!