有名な関数ですね。
リスト形式の表で、小計、合計を出すのに使います。
便利なところは、SUBTOTALで指定した範囲に、小計用のSUBTOTAL関数があった場合、一番下の合計用SUBTOTAL行の計算から、除外してくれること。
例えば、100行のデータがあって、うち10行がSUBTOTAL関数を使った小計行だった場合でも、一番下の総合計のSUBTOTAL行では、意識せずに、データ全体を範囲として指定すれば、OKです。
これは、小計用のSUBTOTAL関数でも有効で、一つ上のSUBTOTAL行が範囲に入っても、
除外して計算してくれます。
まぁ、数式としては気持ちが悪いので、しっかり範囲は設定しましょうね。
逆に言えば…
この、小計行の範囲設定が面倒なのが、SUBTOTALの欠点とも言えるでしょう。
計算方法もいろいろあって、合計の他に、平均、最大/最小値、分散や標準偏差まで出せます。
これらは、1~11の数字で指定するんですが、100を足した値を指定すると、非表示にした行を無視する、って動作になります。
表示はしたくないけど、集計はしたいなら、1~11を、非表示にして、データから除外したい場合は、101~109を使えばいいわけですね。
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