引数のない関数です。
PI()で、使いますね。
返されるのは常に、3.141592…
つまり、「円周率(π)」を返します。
Excelでは、引数に角度を指定する場合、ラジアンで指定します。
ラジアンとは、360度を2πとし、その比率で表す指定方法です。
例えば90度なら、0.5πですね。
この場合でも、ぴったりな数にならないので、なるべく正確を期すために、この関数の乗除算で、角度を指定するわけです。
僕らの頃は、円周率は「3.14」と教わりました。
今の子は、円周率を「3」として、計算する問題が多いとか。
小数のかけ算とかで、計算ミスをする可能性は、低くなりそうですね。
…でも、本来円周率は、無限に桁が続く数。
3.14ならまだしも、3として、その入口まで割り切ってしまうのは、「数学の浪漫」という点では、どうなのかなって、思います。
まぁ、小数だと採点する方も、大変だとは思いますが。
ちなみに、Excelでは表示形式により、多数の桁を表示することが出来ますが、このPI関数の場合は、
「3.14159265358979…」までが限界。
あとは、無理に桁を増やしても、0が連なるだけのようです。
次は「FACT」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は「COMBIN」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com