螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

PI・関数の思い出・57…

引数のない関数です。

PI()で、使いますね。

 

返されるのは常に、3.141592…

つまり、「円周率(π)」を返します。

 

Excelでは、引数に角度を指定する場合、ラジアンで指定します。

ラジアンとは、360度を2πとし、その比率で表す指定方法です。

例えば90度なら、0.5πですね。

 

この場合でも、ぴったりな数にならないので、なるべく正確を期すために、この関数の乗除算で、角度を指定するわけです。

 

僕らの頃は、円周率は「3.14」と教わりました。

今の子は、円周率を「3」として、計算する問題が多いとか。

小数のかけ算とかで、計算ミスをする可能性は、低くなりそうですね。

 

…でも、本来円周率は、無限に桁が続く数。

3.14ならまだしも、3として、その入口まで割り切ってしまうのは、「数学の浪漫」という点では、どうなのかなって、思います。

まぁ、小数だと採点する方も、大変だとは思いますが。

 

ちなみに、Excelでは表示形式により、多数の桁を表示することが出来ますが、このPI関数の場合は、

「3.14159265358979…」までが限界。

あとは、無理に桁を増やしても、0が連なるだけのようです。

 

 

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