ちょっと前、順列(PERMUT)や、組み合わせ(COMBIN)をやりましたが、多分その関数で使われてるのが、このFACTです。
原語は「Factorial」。
「階乗」ですね。
階乗とは、1からその数までの自然数を、全て掛け合わせたものです。
5の階乗なら、5×4×3×2×1で、120になります。
5個から順番を考慮して、2つを選ぶ順列は、5の階乗120を、(5-2)3の階乗6で割って、20になります。
さらに2の階乗で割ると、5個から順不同で2つを選ぶ組み合わせ、10になります。
階乗ってかけ算ですから、急に大きくなります。
関数だから、気軽に入れちゃいますが、100の階乗だと、9.33にかけることの、10の157乗(157桁)という、とてつもない数が返ってきました。
そんな巨大な数でも、一瞬にして計算してしまう、Excelはすごいと思います。
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