もう10年以上前の写真ですが…
横浜赤レンガ倉庫です。
写真は、2号倉庫ですね。
建てられたのは、1911年。
明治末期から大正初期の頃です。
港が拡張され、保税倉庫として、2号倉庫、1号倉庫の順に建てられたそうです。
「保税倉庫」とは、輸入通関が終わるまで、一時的に輸入貨物を保管しておける倉庫のこと。
その間は、完全が留保されます。
通関には時間がかかるため、終わるまで貨物を安全に保管するための、倉庫ですね。
ただ、10年ちょっとで関東大震災に遭い、1号倉庫は半壊。
復旧には耐震設計がなされました。
第二次大戦では貿易が縮小され、戦後は米軍に接収されるなど、苦難の道を歩みましたが、1956年にようやく接収が解除され、再び貿易用の倉庫として、歩み始めます。
その役割を終えたのは、1989年のこと。
この倉庫に歴史的な価値を見いだしていた横浜市は、交渉の末、国より用地と建物を取得。
2002年に、商業施設として再オープンしたのが、現在の姿です。
現在は…
両館とも休館中で、改修工事を行っているそうです。
ただ、イベント踏破開催されるそうで、館内には入れなくても、楽しい催しがあるそうですよ!
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