再度見たいと思うのは…
「永遠の0」かな。
日本では、8月は特に、戦争について考える月です。
特攻隊を送り出す立場にあった上官の、苦悩と生き様を描いた作品です。
中でも、特に印象に残っているセリフが、
「特攻は、成功しても失敗しても、待ってるのは死だ!
こんなむごい作戦があるか!!」
こんな作戦に、若い後輩を送り出さなければならなかった苦悩は、想像するにあまりあります。
戦争が深まれば深まるほど、兵士は人間として扱われなくなり、平気で捨て駒にされる。
太平洋戦争でもそうでしたけど、今の戦争でも、きっとそれは変わらないと思う。
「それが戦争だ」と言われれば、それまでですが、だからこそ、戦争を起こさないように、外交だって交易だって、努力するべきだと思います。
見たのは1回ですから、その認識をさらに深めたいと、この作品を選びました。