保津峡駅を訪れた時。
この赤い橋が、気になって!
時間があったので、近づいてみました。
さらに!
美しい曲線の橋!
保津峡橋というそうです。
フィーレンデール橋という形式だそうで、構造としては、「ラーメン橋」になります。
日本で多く見られるのは、「トラス橋」です。
三角形の組み合わせが多いですが、鉄骨の接合部を完全にくっつけず、構造で橋を支えます。
一方、ラーメン橋は麺類のようにしなやかに…ではなく、鉄骨同士を完全に接合する橋になります。
強度が構造によらないため、美しい曲線を出しやすいのが特徴で、この橋もラーメン構造なので、実現したんでしょうね。
ただ、三角形の強さに頼らない分、頑丈に作る必要があり、費用はどうしても、トラス橋よりもかかるため、日本では例が少ないそうで。
貴重な橋だそうですよ。
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