螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

アラカルトなお仕上げ文庫…

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夕方、出掛けます。


ニッチなスカイツリーを過ぎると…

 

押上文庫です。

今日は、こちらで!

 

今年は、5回目の訪問になりますが、イベントが3回!

たまには、アラカルトでいただこうとね!

 

実は、月島のKさんと、示し合わせていて!

開店直後ですが、もう既に、客が何組かいるそうですよ!

 

岡谷の「豊香」で、カンパーイ!

 

お通しは、ほうれん草と油揚げのおひたしです。

 

酒は、フルーティで後味がいいですね!

米を原料にするお酒でも、これだけ広がりがあります。

面白いですよね~♪

 

ちなみに、1杯目は信州の蔵の冷酒、と決めています。

暑い時は、赤星のこともありますけどね。

 

Kさんとは、お互いの仕事のことから。

なんでも、最近はやめる人が多く、困っているとか。

人がやめれば、シフトがキツくなりますからね。

 

ちなみに、やめた人の行先はというと同業他社が多いそうで。

明かしませんが、Kさんは資格商売で、一般的にはかなり魅力的な職業に思えますが、現実は厳しいようです。

 

秋だけに、今日はきのこが豊富で!

なめこの甘酢漬け!

 

酸味が、またいいんです♪

 

友達論も出ましたね。

彼も友達はいるようですが、僕の交友関係は、幅広いように見えるそう。

上は70代、下は20代ですしね。

同年代ももちろんいますが、30代となると、実はKさんのみ。

押上文庫という、「居酒屋で知り合った仲」でもあるし、僕としても、貴重なんですよ。

 

酒を追加しましょう。

神鷹は明石の酒!

 

一転、重めの酒です。

こういう味は好まない人もいますが、ズシンとくる味わいも、日本酒の味ですよね。

 

なお、Kさんと飲む時は、敢えて会計を分けてもらいます。

僕の方が食べるので、一緒で割り勘だと、Kさんが損しますし、逆に全額僕が持つわけにもね…。

ただ、僕の料理も、Kさんにはつまんでもらいます。

それくらいは、年の功で!

 

お造りは、2人で来る場合は5品のにします。

 

たこは最近、高いんですよね。

あと、ブリの味がよかったですね♪

 

最近、「鮭が取れないで、ブリばかり取れて…」という話を、よく聞きます。

ブリも美味しい魚なんですが、やっぱりいくらの有無がね…らしいです。

出世魚の頂点なのに、悲哀な魚です…

 

ちなみに、上に写っている刺身こんにゃくは、Kさんが頼んだ、「佐々木さんの」刺身こんにゃくだそう。

食感がいいですね!

合わせたのは、出入りのKちゃんが、高野山で買ってきたという、じゃばら塩。

文庫さんが、「センスがいい」と、Facebookで褒めてましたね。

 

さらに、酒を。

壱岐の横山!

 

島だから、どうかと思ったら、結構甘め!

飲んじゃいますね~!

 

壱岐に行ったのは、コロナ前でしたね。

古墳がたくさんある、なかなか魅力的な島でしたよ。

 

この辺り、文庫さんが忙しい時間帯が続き…

僕らも注文を控え、もろきゅうでつなぎます。

 

もろきゅうって、便利ですよね。

最初の当てにしてもいいし、途中のつなぎにしても、シャキシャキ感が舌をリセットしてくれます。

 

これも、すぐ出そうだからと。

麩と胡瓜の辛子和え。

 

作り置きが聞きますよね。

イベントでも、よく登場するメニューです。

 

アニメの話も。

バッグが「ご注文はうさぎですか?」だったので、話題になりました。

もう10周年ですが、ここまで人気が続くのは、やっぱり稀だそうですよ。

 

ちなみに、Kさんが見るアニメの選定は、かなり厳格で!

声優はもちろん、かくたんとうやすたっふなどまで吟味して、見る番組を決めているそうです。

もちろん、録画すれば多数見れますが、いくら録画しても、一日は24時間しかないですから。

迂闊に選んで、外れだと、「他のもっといいアニメを見れたのに…」という思いも、湧いてきちゃうんでしょうね。

 

この市野屋も、重めの酒でした。

 

大町の酒ですね。

Kさんは、割と軽い感じの酒が、好きみたいで。

銘柄を指定せず、味の好みからオーダーすることも、ありますね。

 

さて、ここからさらに、きのこ!

クロカワダケ!

 

かなり値が張るこのきのこ、香りもいいんですが、何とも言えないえぐみがあります。

好き嫌いが分かれるきのこだそうで、某ご常連は「ダメだぁ…」だったそうです。

僕は…

乙な味ですね~!

 

また頼みたいですが、財布と相談して…。

 

湯葉刺しは濃厚ですね。

 

何杯目かな?

「こんな夜に」は、高遠の酒です。

 

フルーティーで、飲みやすい!

夜が更けるまで、飲めそうです…

 

少し濃厚なのを。

あん肝!

 

ねっとり加減が、ここまで絶妙な食材も、珍しいです。

 

そして!

黒アワビタケのバター焼き!

 

このきのこ、バター焼きがすごく合う!!

洋風の料理にも、合いそうですね!

 

イベントの話になったからか、楽の世も!

 

色のついた、濃厚な酒ですが…

 

コクの中にも、キレを感じる良酒!

これはなかなかないですよ!

 

まだ行きます!

富士大観は、横山大観ゆかりの、日立市のお酒!

 

これで、7合目!

登頂は…やめときましょうか…

でも、水のようにスッと入る酒なので、行こうと思えば行けるかも…

 

客が引けつつあって、ようやく文庫さんとも話す機会が。

土日でも混むんならと、平日でも行こうかなと思ったら、平日は営業しないことも、検討しているそうです。

それほど客が来ないというか、出掛けても「金曜日でも客が入らない店が多い!」

居酒屋文化の衰退を、危惧していらっしゃいました。

 

経営的には、イベントを開いて満席にした方が、いいそうで。

今後とも、アラカルトはたまにで。

メインはイベントに参加して、いい思いをしていくのがいいようです。

 

そろそろ、締めの準備を。

揚げ里芋は、ホクホク!

 

でも、ねっとり感もあって、なかなかいい揚げ具合です♪

 

最近のご常連に「さらに酒を食う」なんて言われた、梅干しも。

 

南部地鶏の唐揚げは、値段に見合う味わいがあります。

 

酒の締めにじゃばら酒を頼んだら、ほんの少ししか残っておらず、サービスと。

 

また、仕入れていただけるそうです。

 

最後は鶏雑炊で、締めました!

 

これが、美味いんですよね~!

今までのいろんな旨味を、全てまとめるような、そんな逸品です♪

 

ごちそうさまでした~!

やっぱりアラカルトには、アラカルトの良さがありますね~!

 

今日は混んでた時間が長かったので、文庫さんとはあまり話せませんでしたが、Kさんとも随分話せしたしね。

ありがとうございました~!

 

帰りはもちろん…

 

歩いて帰りましたよ!