東西線は全国に何本かありますが、ここでは東京メトロの東西線のお話。
中野から高田馬場、飯田橋、大手町、日本橋、東陽町、浦安を通って、西船橋に至ります。
5号線になり、路線記号は「T」。
ラインカラーはスカイブルーです。
最近では、江戸川区の取材に。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
あとは、竹橋の会社に通ったときに、3ヶ月だけ利用しました。
会社は全く水に合わず、辛い通勤でした…。
東西線は、中央・総武線のバイパスのような路線で、東京西部と千葉県を、それぞれ都心につなぎます。
中野から先は三鷹まで、西船橋からは津田沼まで、それぞれJRへの直通があります。
これは、東京メトロの車両。
この05系という電車は、長きにわたって造られたので、初期と後期では「同じ形式?」と言うほど仕様が異なり、「見てて飽きない」(沿線のフォロワーさん)とか。
後期形は、こちら。
目元が、キリリと!
JRから来る車両も、こんな感じです。
中野駅にて。
異彩を放つのは…
オレンジ色!
東葉高速鉄道車です。
東葉高速鉄道と言えば、初乗りがなんと210円もする、非常にお高い電車として知られます。
なので、昔のパスネット(プリペイドカード)の売れ筋は、1,000円ではなくて3,000円だった!?なんて話も。
1,000円では、往復も出来ずになくなってしまうんです…。
まぁ、新興路線ですからね…。
最近新車が入り、復活したものが。
ワイドドア車両。
幅が1800mmもある、ほぼ正方形(!)の、扉です。
各鉄道会社にとって、朝夕ラッシュの停車時間を短くするために、多扉車を多く採用した時期がありました。
でも東西線は、「扉を増やすと列車ごとに扉の位置が変わり、整列乗車の列が乱れる!」と考え、1枚1枚の扉を大きくする、「ワイドドア」の選択をしたのでした。
小田急も、この考え方でしたね。
実際、列は乱れません。
扉は真ん中から開きますから、馬鹿でかい扉でも、横からの割り込みは、しづらいのです。
ただ、大きな扉の開閉に時間がかかる、という欠点はあります。
それでも、最近になって復活したのは、多扉車がホームドアに対応しづらいので、見直したのかも知れませんね。