螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

湯河原町と神奈川県の思い出・11…

入ったときの人間関係は、僕にとってはかなり厳しいものでした。

課は郵便内務・窓口・書留処理などを行う、郵便課という部署になります。

 

まずネックになたのは、年齢。

郵便局員としては、僕は年上の方で、実は先輩よりも年上でした。

僕自身は、もちろんそんなことは気にしないですが、相手はいい感情を持たないですね。

 

その先輩が、かなり怖い人で。

仕込まれましたね~

僕の後ろで、煙草を吸いながら。

 

さらに主任が2人。

一人は営業ライクの人で、当時根暗だった僕は、気に入られるはずもなく。

お互い、合いませんでしたね。

もう一人は知恵袋みたいな人でしたが、課内では比較的誰とも仲良くしていました。

僕以外、は。

 

あと、さらに若い先輩がいましたね。

 

上には課長代理と総務主任がいましたが、主任以下とは険悪で。

課長代理は僕に接近してきましたが、それが他の人は気に入らなくて、なんてことも起きて。

 

ひたすら、耐える毎日でした。

正確には、この状況を打開できるような術を、知らなかった。

耐えるしかなかったんです。

 

それでも、アルバイトの人は、比較的優しくしてくれていたのが、救いでしたね。

区分ぐらいだったら経験もあるので、比較的できましたしね。

何とか、うつ発症とか遁走とか出社拒否とか、決定的なことにはならずに済みました。

 

1年目の夏だったかな?

ある事件が起こります。

 

 

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