市内・清門町にある、小さな神社です。
「清門」は、元々は清右衛門さんが拓いた田んぼです。
この辺りの、鎮守のでしょう。
お堂は大きくありませんが、
「正一位」が、神階・位階の最上位です。
人に与えられたのは、生前の場合は6名しかいないという、恐れ多い位階です。
ただ、神社では「正一位」を名乗る社が、数多くありますね。
稲荷神社の総本社・伏見稲荷大社に対し、後鳥羽天皇が、分祠先でも正一位を名乗ることを許可したことから、伏見稲荷から分祠されが神社が、軒並み「正一位」を名乗り、その数は数万社もあるそうです。
何やら、道祖神が建っていますね。
清門地区は、区画整理事業が終わっています。
その際に、移動せざるを得なかった道祖神を、この神社にお祀りしたのかも知れませんね。