（敬称略）
相手の首に腕を巻き付けて、もたれかかるようにしながら、捻るように投げると、「首投げ」になります。
豪快に決まりますが、腕が首に回ると言うことは、腕（かいな）を返されていることになり、不利な状況を窮余の策で挽回した、と言えるそうです。
なので、あまりこの技を狙っていくことはなく、咄嗟に決まることがほとんどだそうです。
誰だか、「首なし男に首投げを決めた」なんて、話題になったのを覚えています。
お相撲さんの肩の辺りの筋肉はものすごく、首がめり込んで見えなくなっている力士も、少なくありません。
そんなお相撲さんに、首投げが決まったんでしょうね。
英語では「Headlock Throw」と言うそうですから、首がなくても決まる技では、あるようですね。
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