よく、「五色不動尊めぐり」と言います。
江戸にはいわゆる五色(目青、目赤、目白、目黒、目黄)の不動尊があり、それを巡ることを言います。
僕も、巡りましたよ。
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目青は春、目赤は夏、目白は秋、目黒は冬。
今回の「目黄」は、「土用」、つまり、季節の境目を象徴します。
土用は夏が有名ですが、実は各季節にあります。
季節の変わり目で、気をつけるべき時期であることもあり、「目黄不動尊」はいくつか存在しました。
そのうち、江戸五色不動には2ヶ寺の目黄不動尊が含まれ、そのうちの一つが、こちらです。
最寄り駅は、日比谷線の三ノ輪ですね。
ちょっと迷ったけど、見つけました。
「永久寺」です。
どことなく、黄色に見える、道標です。
静かに、お詣りしました。
これによると、かつては本当に目、または体を黄色く塗ったことも、あったようですね。
この時は、この寺を皮切りに、全六ヶ寺を回りましたよ。
他の色の時に、登場する予定です。
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