入局3年目から4年目。
この頃になると、ボーナスも満額もらえますし、計画年休って言って、2年目に繰り越した有給休暇を消化させるために、予め届けて休みを取らせる「計画年休」制度もありましたので、それなりに休みも資金もありました。
まぁ、一人暮らしは経費がかかりますから、他の局員に比べたら、自由になるお金はわずかでしたが。
当時はまだ、実家は長崎にありましから、帰省という名目で、旅行が出来たんですよね。
ゴールは決まっている旅でしたが、そこまでの経路をいろいろ工夫して、旅をしました。
ただ、当時の方針として「写真を撮らない」ってのがあったので、映像はありませんが。
最初に行ったのは、なんと紀勢線周り。
太地町は「くじらの町」ですから、くじらの博物館に行ったり、くじらの珍味を買ったり。
亀八屋の「てつめん餅」は日持ちがしないので、食べちゃいましたけどね。
何より、海辺の小さな町・太地町は、町のあり方が湯河原とはだいぶ違っていて、興味を覚えましたね。
「旅って、とっても楽しいな!」って、思ったわけです。
その他にも、寝台車に乗ったり、飛行機を使ったり。
いろんな経路を試しています。
乗れないはずの寝台特急に新幹線で追いついたり、「トラベルミステリー!?」なんてこともやりましたね。
次第に、帰省以外の旅行もするようになって。
北海道に雪まつりや、流氷(空振り!)を見に行ったり、ラーメンを食べにいったり。
天橋立に行った旅も、陸から、海から、丘の上からと、三様の楽しみ方が出来たので、すごくよかったんですが、ロッカーから荷物を出し忘れて、列車に乗り遅れ、寝台券をフイに、なんて失敗もありました。
でも、真夜中ながら気比の松原に行けたり、夜行急行の「きたぐに」にも乗れたりしましたけどね。
特に印象に残る旅は、これかな?
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闇雲にホタルイカを見に行って、思いっきり空振りに終わった旅でしたが、冒険みたいで、すごく楽しかったんですよね。
若いからこそ、出来た旅かもしれません。
それに、今と違って情報が少なかったから、より楽しい旅になったと思います。
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