いよいよ8耐、決勝です。
天気は曇りながら、フリー走行中に雨!
いきなり、カッパの出番が来た!
8耐は雨に見舞われない方が、稀なんだそうです。
でも、昼前のスタートには雨も上がり、気温もそれほど高くない、観戦にはいいコンディション♪
スポンサーに敬意を表して!
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スタート前、ホームストレートではこんなイベントが。
やっぱり鈴鹿、走りたいよね!
バイクに乗らない僕でも、そう思う。
ピットも賑やか♪
でも行かなくたって、僕の席からこんなショットが狙えたり!
カメラのズームって、すごいです。
イベントが終わると、いよいよチームの出番!
開会のセレモニー。
風船がきれい♪
そして、ライダーとマシンのみが残されます。
レジェンドのバイクを先導に、ウォーミングアップ!
もう一度、位置について…
ヨーイ、ドン!
正確には、観客がカウントダウンするんですが、ライダーはマシンに向けて、自分の足で走るのが第一歩!
このスタート方式、スタンディング・スタートというそうですが、この方式を採るレースは、少なくなっているそうです。
「ル・マン方式」とも言いますが、ル・マン24でも、もう採ってないそうですね。
最初のうちは、多くのマシンが固まってるので、通過時の迫力はものすごい!
ばらけてきたところを見計らって、トイレへ…
(実は、ガマンしてた…)
レースは長丁場。
実は観客にとっても、「8耐」なんです。
ただ、別に8時間、席にいる必要はなく。
飲んだり…
ラムコークはエアレースのレッドブル割りのノリ!?
食べたり…
撮り損ねたソーセージも美味い!
お土産も♪
コースが、好きなんで…
ガチャポンも引きました♪
レースでも、いろいろなことがあって。
青旗は、周回遅れのマシンに、後続の速いマシンを先に行かせろ、の指示。
セーフティーカーも出ました。
セーフティーカーがコースにいる間は、徐行+追い越し禁止ですが、転倒とかがあると、部分的に、同じ意味の黄旗が振られます。
緑旗はそれらの解除。
レース直前、コースに支障がないことを示すためにも、振られます。
今回は、レジェンドが振ってたなぁ。
セッションの中断、中止です。
フリー走行終了直前に、転倒があって。
レースではセーフティーカーが入るので、赤旗はあまり出ません。
これは初めて見た!
オレンジボールフラッグ。
マシントラブルによるピットイン命令です。
F1などではまず見られませんが、耐久レースでは、たまに出るそうです。
実はこの5号車、火を噴いたように見えて!
実際にはカウルに付いたタイヤかす?が発火したらしいんですが、2位を走っていた終盤でのピットイン命令は、大きなダメージになってしまいました。
ちなみに、ピット作業!
ルーティーンの作業は、鮮やかにこなします。
万が一転倒しても、ピットにさえ戻って来れれば!
復活して、再び走り出せることも!
F1などは、何かあるとすぐリタイア、ってイメージがありますが、さすがは耐久仕様。
強いのです。
レーサーもメカニックも、少々のことでは諦めない!
遠くで転倒しても、マシンを押してでも、ピットに帰ってくる。
耐久レースの、良さでもあります。
レースの中盤。
食事やお土産も買ったし、レースは順調に消化。
中だるみになりそうな展開。
観客にとっての「8耐」到来ですが、実はこんなことが…、
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
勝負事、応援するチームが出来ると、百倍楽しい!
それまで名前さえ知らなかった、ある2チームの“サウンド”が、僕の集中力を、むしろさらに高めたのでありました~♪
残り1時間を切ると、急速に暗くなって。
ライトオンの指示。
ナイトレースです。
こうなると、シャッタースピード優先では暗くなり、露出を取ると、これが精一杯。
代わりに登場したのが、
光で、完走のライダーを迎えようと言うのです。
みんなで照らして、カウントダウン!
暗くて、チェッカーなんて見えないけど、明らかにライダーの仕草が変わる!
手を振ったり、ウィリーしたり!
偉業を成し遂げたライダーたちの、美しい姿でした。
それをメカニックが讃え、オフィシャルも旗で讃え、応援団が讃え、そして観客が讃え!
感動の、フィナーレです。
僕も手を振り、ライトを振り!
祝福の花火を見届けて、「僕の8耐」も、終わりを告げたのでありました。
バイクも、耐久レースも初参戦でしたが、野球やエアレースなどとは、また違った楽しみ、感動があります。
「終盤になると、全レーサーの完走を祈りたくなる」は、本当ですね。
「頼むから事故だけは…」一心に、願っていましたよ。
感動を、ありがとう!
またどこかで、見に行きます。
ヤマハ、三連覇!!
おめでとうございます!!