(敬称略)
月曜日。
今日は休暇です。
理由は、昨日の八耐から直接帰るのは厳しいことと、もう一つ。
「鷹の祭典 IN TOKYO DOME」!
今年のユニフォームは「1ダホーストライプ」
色は勝率の高かった「カチドキレッド」を使い、“V”の字でストライプを構成する、見た目以上に凝った仕様!
僕としては…
「着れてよかった…」(笑)
そう言えば、いつも仕事帰りで、開場時からいるのは初めてで。
まずはグッズをあさる!
「三択目線で!」(笑)
グルメもありますよ。
カチドキレッドのサワーと、ストライプ仕様のホットドッグ♪
サワーはアセロラですね。
ホットドッグはトマトソースとホワイトソースを使ってあって、どちらも美味い!
席は真ん中で、試合中の移動は厳しいので、万カツとシウマイを追加で。
お相手のファイターズの打撃練習が終わり、ホークスの選手のウォーミングアップ。
福ちゃんもスタメンじゃないながら、一軍にいましたよ。
内川がいない影響か、ファーストも練習してましたね。
プレーボール前のイベント。
ホークスファミリーですよ!
ふうさんもいました。
ホークスのおとぼけ、和みキャラ。
足が短いので、すぐコケる!
憎めない、愛すべきキャラクターです。
モチーフは勝利時に飛ばす、白い風船だそうですよ。
試合開始。
先発は若い松本でした。
ホームランを2本献上、3点を取られてがっくりモード。
でも、そんなことは気にしない!
いつもは千葉や所沢で、ビジターとして応援することが多い、首都圏のホークスファン。
今日はホームゲームですよ~!
風船はないけど、思いっきり旗を振って!!
声量も、出てたと思います。
内野スタンドでさえも!
いつものビジターの試合よりも、さらに高まるボルテージ!!
こっから先は写真なんて撮ってる場合じゃないので、テキストで。
ギータのホームランが、ビデオ判定で二塁打に。
でもこれが、かえって吉と出たか?
さらにランナーがたまって、上林に逆転3ランが飛び出す!!
スタンドはもう、もみくちゃ!!
ぐんぐん伸びる、いいホームランでしたよ♪
結局この回に5点を入れたのが効きましたが、松本はあと1アウトで、勝ち投手の権利を逃す。
そのあとのモイネロがよく抑えて、勝利の確信が高まっていきました。
そしてサファテ登場!
最後のバッター・中島卓也に苦労しながらも、最後は空振り三振!
ホークス見事、鷹の祭典勝利!!
ヒーローはこのお二人、モイネロと上林。
文句なしですね♪
ちなみに、福ちゃんも最後、センターで登場しました。
試合的には、点が入ったのは3回だけ。
でも、十分すぎる5点!
選手を、ファンを盛り上げるには、十分でした。
終盤は名勝負が続きましたね~!
2点差でも宮西を出し、マーティンを出し!
もちろんこちらも、岩嵜を出し、サファテを出し!
日本ハムも栗山監督も、全力で戦ってくれました。
岩嵜はレアードと大谷のバットを3本折るも、大谷はそれが幸いしてヒット。
裏はマーティンが、快速球でホークスを抑える。
サファテの最後のバッター・中島卓也は、ファウル打ちの名人。
速球派が一番嫌がるタイプじゃないかな?
もちろん、面目躍如のファウルの山!
息をのむ投球が続きました。
この前セ・リーグの試合を見ましたが、こういう勝負、あったかな?って思う。
1試合だけなので断定は避けますが、お互い力を出し切っての勝負、パ・リーグには本当によくあると思う。
見ていて一喜一憂しますが、こういう勝負こそ、プロの試合だと思います。
昔の野茂対清原とかに比べれば、名前は売れていないかも知れませんが、引けを取らない素晴らしい名勝負を、多く見せてもらいました。
孫さんも来てたし、王さんの姿もあった。
藤井フミヤの生熱唱も、聞けました。
多分この3人は、呼ばなくたってちゃんと来るんじゃないかな?
特に孫さんほど、野球が好きなオーナーは、いないですね。
それでいて、チームには口を出したこと、聞いたことがない。
純粋に、楽しんでらっしゃるんでしょうね。
さて、ここからはイベント。
実は、負けてもこのイベントはやります。
特別な、試合だから。
配られたルミカライトを点灯すると、あら不思議!
外野の一部には別途、赤いのを配ってたそうで、見事にカチドキレッドのストライプ!!
光のショーの、始まりです。
花火だって、上がります。
鉄の屋根ではないドームだって、これなら出来るんです!
そして最後に、みんなで「いざゆけ若鷹軍団」を熱唱!
最高のイベントになりました♪
巷では、鷹の祭典も飽きられた?なんて声も聞かれます。
でも、今日の入場者、こんなですよ!
観衆は46,808人。
よくもまあ、こんなに入ったもんです。
でもそれは、イベントとして完成の域に達しているから。
今日は劇的に勝ちましたが、過去の鷹の祭典を思い出しても、負けた試合でも楽しめてる。
例え負けても、お客さんが満足して帰れるようなイベントだから。
まさに、特別な試合。
チームにとってもファンにとっても、必要なんじゃないかと思います。
ここで盛り上がって、終盤戦の戦いにつなげるために。
優勝するために!
また来年も、きっと東京ドームに「鷹の祭典」が帰ってくることを、信じて待っております。