住んだ都市別に半生を語るシリーズが、松本まで進行中ですが…
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これをず~~っと遡ると、第1回は「日野市の思い出…」
そう、生まれは東京都日野市です。
いたのは、1年ちょっとですけどね。
駅は「豊田駅」
「とよ“ だ ”」ですよ!
住んでた多摩平とは反対の、南口を出て、八王子方向に歩くと、
当時の「豊田電車区」です。
結構距離があるので、だっこ(おんぶ)かベビーカーで、ここまでは来てないと思うけれど、ここまでの道すがら、電車が多数、行き来します。
この色の!
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明るい、鮮やかな色です。
当時を調べると、101系ですね。
古い電車を一新して、全電動車の夢を追った電車でした。
今のE233系も、この色を帯に使いますが、101系の決定的な違いは、
「一色塗りなこと」
幼い赤ちゃんには、強烈な印象だったことでしょう。
そう、「オレンジ色が走る!」ように見えたはず。
電車が通るたびに、僕はずいぶん喜んだそうです。
疾走する電車!
鮮やかなオレンジ!!
これが僕の、「鉄道好き」、「色好き」の、原点なんじゃないかな?って、思うのです。
記憶としては、残っていませんけどね。
でもきっと、頭の奥の奥、嗜好や感覚を司る場所に、今も存在するんだと思います。
帰る頃には…
空もいい具合の、オレンジ色になっていましたよ。