播磨国から、さらに西へ進みましょう。
備州、備前国です。
備前国は、岡山市の大部分をはじめ、玉野市、備前市、瀬戸内市、赤磐市などが含まれます。
住みやすい都市として、有名ですね。
黒々とした岡山城。
宇喜多氏、小早川氏の城です。
別名を「烏城」と言いますが、“うじょう”と読むと岡山城、“からすじょう”と読むと松本城になります。
(文献には“からすじょう”は出ていないそうで、俗称のようです)
その前には後楽園が広がります。
広すぎず、狭すぎず。
心安まる庭園です。
実はこの旅行の時、デジカメが壊れてしまい、ビデオカメラから切り取ったものしかないんですが、後楽園は岡山城を借景に使っていますね。
日本三名園と呼ばれるだけのことは、あると思います。
そう言えば、「ロケタッチ」のシール取りの時に、岡山には2泊していますね。
目的の新庄村(美作国)は、岡山を拠点にしないと、訪れることが出来なかったんです。
こちらに泊まり…
焼き鳥の美味い店に、滑り込み!
ゴールデンウィーク中でしたが、奇跡的に空いてました。
こんなポストがありました。
マンホールはもちろん、桃太郎!
桃太郎=岡山は、お供にあげた黍団子が、いつしか「吉備団子」と習合されたためと言われています。
吉備国は令制国には出てきませんが、備州、つまり備前、備中、備後と、さらに美作を加えた領域を指す、もうすこし大きな括りになります。
お土産に。
ご飯を借りに行くほどの味が、確かにしましたよ♪
そうそう、岡山空港から飛んだこともありました。
当時、デビュー間もないボーイング787が、岡山-羽田線に就航していたので、鹿児島からの帰りに、わざわざ!
当時はまだ、九州新幹線は部分開業で。
なので、「陸の787」と、「空の787」を、比べてやろうとね♪
結果は…
こうやってみると、JR九州の車両は、余裕のある設計をしてるんですよね。
快適さでは、陸の787かなぁ…。
でも、空の787は当時、いろいろトラブルもあって、世間を賑わせたりしましたけど、今ではすっかり、中型機として定着しましたね。
そうそう、おかげで、これが買えました♪
次は45・安芸国です。
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