昨日一日を犠牲にして、今日は僕の時間!
だったはずなんですが…
越谷に買い物に連れてかれた上、夕方前に帰ってきたら、こんな作業を言い渡され…
「みかんを、可能な限り収穫せよ」
みかんは11月ぐらいから成熟していて、良さそうなのを収穫しては、食べていました。
取りやすいところのをね。
でも、もう12月も中旬。
この際、取りにくいところも含めて、一切合切収穫せよ、と…。
仕方がないので、引き受けることにしました。
条件は…
「僕が収穫しているところを、写真に撮ること」
せめて、ネタにしたいわけです…
このみかんの木は、ここに移る前、長崎で入手したもの。
最初は美味しくなかったそうですが、ここ近年は、かなり美味しいみかんが、たくさん取れます。
去年はだいぶ枝を切ったので、収穫は殆どありませんでしたが、今年はまた、たくさん実を付けてくれました♪
基本、玄関に近いところには、既に収穫して実が残っていないので、まずは場所を変えて。
ここなら、そのまま収穫できます。
でも、だんだん奥の方に進むにつれて、いろいろ戦略が必要になって。
実を落とすと割れてしまうので、必ず「両手で」収穫する必要があるんです。
それには、右腕、左腕の入るスペース、経路が必要。
木の上の方になると、自分の胴体のスペースも、実は必要になるんです。
枝が、邪魔しますからね。
高いところは、脚立を使います。
脚立に乗ると、高い所に手が届く利点はありますが、横移動が出来ません。
脚立を置ける場所も限られるので、脚立と自分の身体と、両腕の作業をイメージして、
脚立の場所を決める必要があります。
時には、後ろに下がって全体を見て、戦略を練ったりね。
結構パズルのような面も、あるんですよ。
どうしようもなく遠い場所には、ウエポン登場!
最近の高枝切りばさみは、枝を切った上で、実は落とさずに保持することが出来ます。
操作は、難しいけどね。
ナイスキャッチ!
でもこれ、刃の位置が遠い上、葉っぱや枝が邪魔して見えないので、目的の枝に刃を当てるのが、ものすごく難しい!
結構、空振りもしましたね。
暗くなってきました。
これくらいにしましょう。
もう、的が見えません…。
まだいくつか残ってるけど…
鳥が食べれば、いいかな?
これだけ、収穫しましたからねぇ~♪
測ってみましたよ。
0.6kgが、空箱の重さです。
この箱に入れて、4回に分けて測ったら、19.2kg!
結構、ありましたね~!
親戚にも近所にも配りますが、それでもしばらくは「みかんにあふれる冬」が、送れそうです♪