螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

高難度首都高と、さらに高難度の…

今日は、久々のお出かけ。

しかも、車で!
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20200921021045j:image

 

渋谷の親戚が、引っ越すことになって。

そのための、下準備にね。

 

こっちから持ってく物も、一時預かる物もあるので、車が必要です。

首都高が運転出来るのは、僕だけなので…

 

覚悟を決めて!

手袋も万全!!
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20200921021104j:image

汗っかきなんで、ハンドルが滑るんです。

首都高では、致命傷になりかねない!!

 

草加から渋谷へは、いろんなルートがありますが、首都高となると、慣れたルートが一番!

 

なので、入谷から乗ります。

1号上野線は、空いている道路。

都心環状線も、外回りは難易度が、まだ低い方です。

 

とは言え、流れが速く、カーブがきつく、しかも車線が複雑な首都高は、もう覚えるしかない道路!

カーナビなんて、見てる暇もなく!

ただ前を見て、前後左右の車を見て!

 

頼りは予習した知識と、今までの記憶!

今は首都高速のページに、動画があります。

www.shutoko.jp

しかも、ルートに応じて、分岐点や合流まで、動きで見れるから、とっても参考になります!

でも…

本当は昔あった、車線図で戦略を練るのも、捨てがたいんですよね~

上空から俯瞰する感じで、わかりやすい!

距離感なんかは、地図の方がつかみやすいと思うんです。

それに、車線の変化も複雑で、左へ分かれたのが、右にくっついたり!

「車線を征する者が、首都高を征す」!

 

でも、最近は首都高の地図帳も、出てないんですよね…

 

過去の記憶も、重要な経験値。

一度、間違って一つ手前の、一ノ橋ジャンクションで、曲がっちゃったことがあるんですよね。

そんな経験を動画で補完して、今度は完璧!

しっかり、目的の高樹町インターで、降りれましたよ♪

 

渋谷中心部を避け、代官山へのルートもバッチリで、若干1時間で、無事到着!

ほぼ、思い描いていた運転が出来ました♪

 

現地では、運び出しとかで働いて。

お昼は、買っていった、吉野家で。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20200921021409j:image

時間の節約も、コロナ対策もあります。

 

出発は2時。

今度は別のインター、富ヶ谷インターを目指します。

 

別に、元来たインターを戻ればいいって、思うでしょ。

ところが、ルートを逆にすると、難易度ジャンプアップ!!

 

最初の高樹町インターも、出るのは簡単でも、入るのは合流路が短く、タイミングが!

度胸が必要で、ためらうとかえって危険です。

 

都心環状線も、内回りは外回りに比べて、遙かに難しい!

右から左の合流が多いので、運転席から車線状況が見にくいです。

しかも、江戸橋JCTから上野線へは、内回りからしか行けないので、外回りで逆回り、ってのはナシです。

※ 外回りからなら、箱崎・堀切・小菅経由で、八潮南から帰れます

江戸橋JCTも、上野線へは左→右のダブル分岐が必要な、高難度JCT

 

それなら、富ヶ谷から中央環状線に入って、そのまま外環へ。

草加インターから降りた方が、遙かに楽で、わかりやすいです。

※ 普通は板橋・江北経由の人が多いです

 

研究によると、このルートだと、高難度の熊野町JCTー板橋JCTを直進でスルー出来るので、右から入る富ヶ谷インターが全て!って思っていました。

 

ところが!

東京にはさらに高難度な道があった!

 

「一般道」

 

一般道と侮るなかれ。

約60km/hの速度差で、動いたり止まったりを繰り返す上、道路には歩行者も、二輪車もいます。

その上、東京の一般道は特に、交差点がねじ曲がっている場合が多くて、走りにくい!

右左折の規制も、時間単位であります。

 

さらに!

「車線のマジック」が、道をさらに複雑にする!!

高速なら予習が出来ますが、一般道の車線なんて、本当にローカルな情報で、調べようがない。

実地で走り、道路から情報を取るしか、ないんです。

駐車車両なんかで、路面の表示が見れない場合もあります。

 

今回も、2車線道路の右車線が、突然右折専用に!

ハマりましたね~!

おかげで、渋谷の中心部を、一周することになりましたよ。

 

ただ、こういう時にパニクってはいけない。

落ち着いて、走れる道を走って、元に戻ればいい。

多少回ったって、後戻りしたって、安全に復旧出来れば、OK。

間違えた右車線ポイントも、2周目は回避しましたよ!

 

富ヶ谷インターにたどり着ければ、後は予習通り。

心配していた右からの合流は、道路が空いてたので、問題なく。

ただ、早めにウインカーを出して、本線車に予告してね。

 

事故って、予想外の挙動に、予想外の挙動で応えたときに、起こりやすいって思うんです。

だから、自分がこれからすることを、他の車にアピールすることが、とても大事。

曲がったり、車線を変更したりするとき、それを他の車や歩行者などに、わかってもらうことで、安全に通過出来ると思うんです。

 

逆に、他の車がしそうなことを、こちらが予想するのも、大切な技術。

前を行く自転車の前に、駐車車両がいたら、自転車は車道に膨らみますよね。

高速だって、自分を追い越していった車の前に、先行車がいた場合、かなりの確率で、無理してでも走行車線に入ってきます。

それが予想出来れば、少しスピードを落として、間隔を開けてあげるだけで、事故の確率を下げられます。

 

その後もほぼ、順調に。

順調なときこそ、坂ではしっかりアクセルを踏んでね。

渋滞って、JCTやSA、トンネルなどが原因の場合もありますが、「上り坂でいつの間にかスピードが落ちてた」ってのも、影の原因として、結構多いんですよ。

とくに、上り坂では危ないと思っても、アクセルを戻せば減速するので、しっかり速度を維持した方がいいです。

首都高のキツいカーブなんかでも、結構加速しながら曲がれるようになってきましたよ。

 

3時半には帰着!

乗務完了です。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20200921021420j:image

作業が順調に進み、渋滞前に首都高を通過できたのも、大きいですね。

なにせ4連休。

コロナ禍で近間のお出かけが多いとなると、夕方はどの道も混みますから…。

 

車の運転は、下手な方だと思ってます。

そんなに頻度も、乗ってないし。

なので、予習と、自らの経験を大切にしつつ、あとはしっかり前を見て、他の車などを見て、慎重に運転していくことだと思います。

 

 

戦利品は、これ!

JET STREAM」!
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20200921021444j:image

 

録音させてもらうだけ、ですけどね。