今日は、久々のお出かけ。
しかも、車で!
渋谷の親戚が、引っ越すことになって。
そのための、下準備にね。
こっちから持ってく物も、一時預かる物もあるので、車が必要です。
首都高が運転出来るのは、僕だけなので…
覚悟を決めて!
手袋も万全!!
汗っかきなんで、ハンドルが滑るんです。
首都高では、致命傷になりかねない!!
草加から渋谷へは、いろんなルートがありますが、首都高となると、慣れたルートが一番!
なので、入谷から乗ります。
1号上野線は、空いている道路。
都心環状線も、外回りは難易度が、まだ低い方です。
とは言え、流れが速く、カーブがきつく、しかも車線が複雑な首都高は、もう覚えるしかない道路!
カーナビなんて、見てる暇もなく!
ただ前を見て、前後左右の車を見て!
頼りは予習した知識と、今までの記憶!
今は首都高速のページに、動画があります。
しかも、ルートに応じて、分岐点や合流まで、動きで見れるから、とっても参考になります!
でも…
本当は昔あった、車線図で戦略を練るのも、捨てがたいんですよね~
上空から俯瞰する感じで、わかりやすい!
距離感なんかは、地図の方がつかみやすいと思うんです。
それに、車線の変化も複雑で、左へ分かれたのが、右にくっついたり!
「車線を征する者が、首都高を征す」!
でも、最近は首都高の地図帳も、出てないんですよね…
過去の記憶も、重要な経験値。
一度、間違って一つ手前の、一ノ橋ジャンクションで、曲がっちゃったことがあるんですよね。
そんな経験を動画で補完して、今度は完璧!
しっかり、目的の高樹町インターで、降りれましたよ♪
渋谷中心部を避け、代官山へのルートもバッチリで、若干1時間で、無事到着!
ほぼ、思い描いていた運転が出来ました♪
現地では、運び出しとかで働いて。
お昼は、買っていった、吉野家で。
時間の節約も、コロナ対策もあります。
出発は2時。
今度は別のインター、富ヶ谷インターを目指します。
別に、元来たインターを戻ればいいって、思うでしょ。
ところが、ルートを逆にすると、難易度ジャンプアップ!!
最初の高樹町インターも、出るのは簡単でも、入るのは合流路が短く、タイミングが!
度胸が必要で、ためらうとかえって危険です。
都心環状線も、内回りは外回りに比べて、遙かに難しい!
右から左の合流が多いので、運転席から車線状況が見にくいです。
しかも、江戸橋JCTから上野線へは、内回りからしか行けないので、外回りで逆回り、ってのはナシです。
※ 外回りからなら、箱崎・堀切・小菅経由で、八潮南から帰れます
江戸橋JCTも、上野線へは左→右のダブル分岐が必要な、高難度JCT!
草加インターから降りた方が、遙かに楽で、わかりやすいです。
※ 普通は板橋・江北経由の人が多いです
研究によると、このルートだと、高難度の熊野町JCTー板橋JCTを直進でスルー出来るので、右から入る富ヶ谷インターが全て!って思っていました。
ところが!
東京にはさらに高難度な道があった!
「一般道」
一般道と侮るなかれ。
約60km/hの速度差で、動いたり止まったりを繰り返す上、道路には歩行者も、二輪車もいます。
その上、東京の一般道は特に、交差点がねじ曲がっている場合が多くて、走りにくい!
右左折の規制も、時間単位であります。
さらに!
「車線のマジック」が、道をさらに複雑にする!!
高速なら予習が出来ますが、一般道の車線なんて、本当にローカルな情報で、調べようがない。
実地で走り、道路から情報を取るしか、ないんです。
駐車車両なんかで、路面の表示が見れない場合もあります。
今回も、2車線道路の右車線が、突然右折専用に!
ハマりましたね~!
おかげで、渋谷の中心部を、一周することになりましたよ。
ただ、こういう時にパニクってはいけない。
落ち着いて、走れる道を走って、元に戻ればいい。
多少回ったって、後戻りしたって、安全に復旧出来れば、OK。
間違えた右車線ポイントも、2周目は回避しましたよ!
富ヶ谷インターにたどり着ければ、後は予習通り。
心配していた右からの合流は、道路が空いてたので、問題なく。
ただ、早めにウインカーを出して、本線車に予告してね。
事故って、予想外の挙動に、予想外の挙動で応えたときに、起こりやすいって思うんです。
だから、自分がこれからすることを、他の車にアピールすることが、とても大事。
曲がったり、車線を変更したりするとき、それを他の車や歩行者などに、わかってもらうことで、安全に通過出来ると思うんです。
逆に、他の車がしそうなことを、こちらが予想するのも、大切な技術。
前を行く自転車の前に、駐車車両がいたら、自転車は車道に膨らみますよね。
高速だって、自分を追い越していった車の前に、先行車がいた場合、かなりの確率で、無理してでも走行車線に入ってきます。
それが予想出来れば、少しスピードを落として、間隔を開けてあげるだけで、事故の確率を下げられます。
その後もほぼ、順調に。
順調なときこそ、坂ではしっかりアクセルを踏んでね。
渋滞って、JCTやSA、トンネルなどが原因の場合もありますが、「上り坂でいつの間にかスピードが落ちてた」ってのも、影の原因として、結構多いんですよ。
とくに、上り坂では危ないと思っても、アクセルを戻せば減速するので、しっかり速度を維持した方がいいです。
首都高のキツいカーブなんかでも、結構加速しながら曲がれるようになってきましたよ。
3時半には帰着!
乗務完了です。
作業が順調に進み、渋滞前に首都高を通過できたのも、大きいですね。
なにせ4連休。
コロナ禍で近間のお出かけが多いとなると、夕方はどの道も混みますから…。
車の運転は、下手な方だと思ってます。
そんなに頻度も、乗ってないし。
なので、予習と、自らの経験を大切にしつつ、あとはしっかり前を見て、他の車などを見て、慎重に運転していくことだと思います。
戦利品は、これ!
「JET STREAM」!
録音させてもらうだけ、ですけどね。