螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「小股掬い」・決まり手の思い出・41…

(敬称略)

相手の足を内側から掬い上げて倒すと、「小股掬い」になります。

前段階として、出し投げを打って、相手に足を踏み出させて、相手を横向きにし、足との距離を近くします。

その足を、内側、ふくらはぎや膝の裏などを掬うと、相手は仰向けに倒れます。

 

ちなみに、既に紹介した「大股」と、ほぼ同じ展開ですね。

太ももを攻めると「大股」、ふくらはぎを攻めると「小股掬い」になるわけです。

 

出し投げと掬いと、両手を使う、手の込んだ技ですね。

英語では「Over Thigh Scooping Body Drop」と言います。

 

「Thigh」は、腿。

「Over Thigh」で、ふくらはぎの意味があるかどうかはわかりませんが、画像検索ではふくらはぎの絵が出てきますね。

「Scooping」は、「掬う」です。

「Body Drop」ですから、豪快に決まるんでしょうね。

 

かつて、出羽の花が得意としており、稀に決まり手に出てきました。

なので、決まり手としては、聞き覚えがありますね。

 

 

次の決まり手は、「逆とったり」

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前の決まり手は、「小手捻り」

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