螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

環状道路…

自転車で。

花栗(中)交差点は、県道34号線(さいたま草加線)が、国道4号線にぶつかる、大きな交差点です。f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20230814231352j:image

 

県道34号線は、旧国道4号線から、草加市西部を横断する道路で、そのまま川口、鳩ヶ谷と通って、浦和方面につながります。

草加市内は大きな道路ですが、その先はかなり狭い区間もあるらしく、変化に富んでいます。

ただ、草加市東南部を横断する道路としては、重要な路線ですね。

 

東京外環道に入るためには、ここを右折して、国道4号線を北上します。

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「C3」は、東京外環道(東京外かく環状道路)です。

現在は練馬が起点で、次の大泉で関越道を分岐、以後、美女木で首都高5号池袋線、川口で東北道(首都高S1川口線)、三郷で常磐道(首都高6号三郷線)、京葉で京葉道路と交差して、高谷で東関東道(首都高B湾岸線)にぶつかります。

いずれ練馬からも伸びて、中央道、東名高速とも交差して、大田区湾岸線にぶつかる予定になっています。

 

まぁ、環状線の中では、走りやすい方だと思います。

車線は広めですし。

何と言っても、最初から環状線として造られたらしく、真っ直ぐ走れば、環状線を維持出来ますから。

 

これが、C1の都心環状線だと、どうやら直線的な道路を無理矢理つなげて、環状線にしたようで。

江戸橋ジャンクションなどは、普通に走ると、環状線から飛び出してしまいます。

他にも、右から左へ入る、怖い合流や、真っ直ぐがない、Y字の分岐、追越車線から右への出口など、全体的に難易度は高いです。

 

車線も、いつの間にか右から左へ移っていたとか、ジャンクションでの車線の動きを覚えていないと、安全に走るのが難しい路線です。

僕も、都心環状線を走る場合は、予め経路を覚え込んでから、走ります。

 

入口車線や合流路も、非常に短いものが多く、意を決してパッと移らないと、かえって危ない。

時には度胸も要りますね。

入れる方も、入口やジャンクションからの流入車をよく見ておかないと、危ないことになります。

漫然と走っては、いられない路線です。

 

C2は中央環状線ですが、これもやはり、道路をつなげて環状線にしたらしく、真っ直ぐ走ると環状外へ出てしまう場所が、幾つかあります。

堀切ー小菅とか、板橋ー熊野町とか、ジャンクションが連続する、高難度区間もあります。

経路によっては、短い区間で、複数の車線を移らなければなりません。

山手トンネルは非常に長いトンネルですから、事故は厳禁ですし、加平インターや大橋インターなど、螺旋状の出入口も、なかなか怖いです。

 

C4は圏央道首都圏中央連絡自動車道)も、全区間ではないですが、走ったことがあります。

でも、結構車線が狭く、走りにくいです。

場所によっては、まだ対面道路もあり、気を遣います。

高速での対面道路は、やはり対向車が近くて、怖いですが、かといってあまり速度を落とすのも、後続車は抜けないので、イライラさせることになり、よくありません。

ある意味、これも度胸が要りますね。

 

C3の東京外環道で難しいのは、美女木ジャンクションで都心方面に行く時かな?

分岐後、信号があります。

ただ、予め知っていれば、そんなに苦にすることはないでしょう。

 

それより、三郷ジャンクション手前から、千葉区間の混雑が、相当ひどいらしいです。

千葉や湾岸道路への最短ルートになったため、交通が集中したんです。

特に松戸付近は、物流倉庫なんかもたくさん建てられたこともあって、交通量が増え、常に渋滞しているらしいですよ。

 

まぁ、便利な道の証明では、あるんですけどね。

特性を知って、慎重に利用すればいいと思います。