大阪版の「ほ」は、
「惚れたが因果」です。
惚れちゃったら運の尽き。
しょうがないやい!
ごちそうさま的な言葉ですね。
人を好きになったことって、ないです。
友達はいるし、飲み友達もいるけど、決定的に「自分のものにしたい」と思った人って、いないですね。
幸か、不幸か…。
まあ、その逆もないわけで、魅力ないね~!ってな結論になるわけですが。
静かな夜。
落ち着いたラウンジで、氷を転がしながら傾けるのは…
味わい深い人間模様が、情緒的に著されます。
「琥珀」は、樹木の天然樹脂が化石になったもので、透明感のある黄褐色を指します。
“琥”の字を使うのは、中国で、虎が死んで石になったもの、と考えられていたから。
鉱石並みに硬いそうで、東西で宝石として、珍重されてきました。
各地で産されますが、日本では岩手県の久慈市や、千葉県の銚子市が有名だそうです。
樹脂や樹液が宝石化したものですから、中には虫が入っているものもあり、これまた珍重されますね。
僕は昔、酒は飲めないものと思っていましたが、だんだんビールなんかを飲むようになり、久しく「ワイン党」でした。
比較的、安くで手に入りますからね。
ポリフェノールなんかも入ってますし。
今はいろんな影響もあって、日本酒を飲む機会が多いです。
が、ウイスキーも、ここ数年で味がわかるようになってきました。
若い頃は、ウイスキーだけは美味しいとは思わなかったのに。
少しは、進歩かな?
ウイスキーが似合うような、“味のある男”に、なりたいものです。
大学3年生は、のびのび(しすぎた)年でした。
アルバイトも、宿所の浅間ハイツの以外は、多分やってなかったと思います。
その年の暮れ、前年にやった、郵便局での配達のアルバイトをやろうと、思い立って。
例によって連絡時は、
「やろうかな~ やるのよそうかな~」を、再現もなく繰り返したんですが、何かのタイミングで、電話してしまって…
アルバイトをしたい旨、伝えました。
この時は免許を持っていましたから、車かバイクで配達かな~なんて、思っていました。
ところが、電話は待たされてどっかに回されて、返ってきたのは意外な答えでした。
「配達ではなく、郵便課で仕事をして欲しい。
年末年始と言わず、長期で!」
!!
多分、相当動転したとは思います。
けど、「やります」と答えました。
このバイトが初めての、フルに近い長期のバイトでした。
仕事は、区分機の操作。
当時松本郵便局には、あて名や郵便番号を読み取る大型の区分機が、ちょうど入ったばかりでした。
職員さんは窓口や書留処理などに忙しいわけで、仕事のレベルとしては、アルバイトの仕事です。
でも、操作を専任にできそうな人材が、いなかったんです。
最初は見よう見まねででしたが、いろいろ指導を受けたり、だんだんコツを覚えて来たりして、効率よい処理ができるようになっていきました。
稼働率については、随分言われましたね。
なので、機械を止めている間に把捉紐を切って、並べておいて、多そうな口にはケースも用意して、なんてことをします。
郵便の優先順位による処理や、印刷物をより効率的に読み取る設定、詰まったりベルトが外れたりした時の対処など…。
いろいろ求められましたけど、多くは対応できたと思います。
時には、把捉紐を切るハサミで手を切っちゃったり、詰まったと思って見に行ったら、なんと「神社のお札!」をかけちゃってたり、なんて失敗もありましたけどね。
手区分もしましたよ。
当時、松本は48の配達区分があって。
やってくうちに、私書箱や大口なんかも覚えたり。
そのうち、区分する松本の町名に興味を持って、わざわざ訪れたり。
地名に興味を持ったのは、この頃かも知れません。
一方、局外への区分は郵便番号を読みますが、松本局が所属する「39地域」は、特に多くの郵便局があり、上3桁が「399」だけでも、399-01から399-96まで、枝番がびっしり!
さらに長野方面や、県外も加わるわけで。
大変だったけど、これもだんだん、覚えていきました。
朝は早かったし、夜は10時まで仕事で、翌日は早番なんてこともありましたから、きつい面もありましたけど、結構楽しく仕事できたし、いろんな経験もさせてもらいました。
失敗することもあったけど、失敗できる“場”が、そこにはあったのです。
人生、考えてるだけでは何にもならないことって、意外に多い。
でも、闇雲に動くわけにも行かない。
実際に動くには、それなりの“場”が必要なんです。
電話はもじもじしながらだったけど、その“場”を見つけられたことは、将来にわたって、大きなプラスになったと思います。
そしてこれが、そのまま就職先へ、つながっていくのです。
次の思い出は、こちら。
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昨年、福島空港にいた、この飛行機。
機体はボンバルディアの小型ジェット、CRJ-700。
会社はアイベックスエアラインズ。
大阪・仙台を拠点とした、航空会社です。
アイベックス(IBEX)と言えば、どっかで聞いたことありません?
親会社は実は、会計ソフトの会社なんですよ。
実は乗ったこともありまして。
もちろん、広告を出してますよ!
マスコットは親会社と共通で、「アイベックスボーイ」
アルプスに住む、ヤギ科の動物だそうです。
機体はCRJ-200
CRJ-700型の一つ前の型で、座席は50。
このクラスだと、日本にはYSしかなかったんですよね。
700型増備で、この型の飛行機は、日本から姿を消すそうです。
この時のフライトは、なかなか感動的で!
燃える夕陽!
写ってるのは、関西国際空港ですね。
もう一つ、空港。
エアラインではない、事業用専門の空港です。
取材とか、救難、宣伝、そしてパイロットの養成など。
きれいなX字の空港です。
この時、大阪の親子が乗ってて、あれこれ子供に解説してくれて。
履中天皇陵
その北には、仁徳天皇陵!
後の「壮大な墓参り」の、きっかけになりました。
大阪城。
秀吉が見上げた空。
新大阪駅西の、操車場
駅かと思ったら、違うようですね。
無事、着陸しました~!
楽しい「空中散歩の旅」でした~♪
43ヵ国目ですから、この国が折返しになります。
この時点で書いてる国だと、阿波国から北上した方が、確実かな?
讃州、讃岐国です。
香川県全域ですが、もちろん、この国ですね。
「うどん県」
ただ、この時のはビルのテナントのお店でしたからね~
本式のは出汁も汁も、みんな好みで食べられるそうで。
讃岐のうどんは、伸びるようなコシがありますね。
関東のうどんとは、全く別物と言っていいぐらいだし、大阪のそれとも、やっぱり違うと思う。
写真のも十分美味しく頂いたんですが、一度、本格的なのを食べてみたいですね。
ただ、有名店はちょっと、敷居が高いかな…
さて、琴電のホームに行ったら、こんな車両がいました。
元京王5000形(先代)ですね。
名車の誉れ高かった車両です。
一時に比べると、だいぶ整理されましたが、大手私鉄車両の第二の人生が、ここで営まれているのです。
さて、ちょっと南下してみると…
栗林公園に到着します。
生駒氏家臣の佐藤道益の邸宅が始まりとされていますが、木々や築山の配置が巧みで、より広く、立体的に感じられます。
いくつも庭園を見てきていますが、ここは三本の指に入りますね。
この時は時間があまりなく、また落ち着いて観賞したい庭園です。
さて、「涅槃の道場」からは、朝早く旅立ちました。
讃岐国の備州との結びつきは強く、瀬戸大橋架橋の前は、宇高連絡船が行き来。
四国の玄関でありながら、その目は備州をも向いているかも知れません。
地理的にも、近いですからね。
瀬戸大橋中で、夜が明けました。
冬の、いい天気の朝でした。
次は44・備前国です。
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前の国は、こちら
42・伊予国
草加市中心部にあります。
草加市役所です。
意外と、大きくないでしょ?
人口はそれでも、20万人は超えるんですけどね。
隣接して高層の庁舎が建ちますが、こちらもそんなに広くないです。
なので、日光街道沿いに、第二庁舎が建ちます。
手続きによっては、こちらを訪れたりもします。
こちらには金曜日、手続きに行ってきました。
位置関係は、今な感じです。
太く書かれてるのが日光街道ですが、それ以外は道が細く、一方通行もあるので、わかりにくいかも知れません。
第一庁舎はす向かいの、駐車場。
立体にして、スペースを稼いでいます。
何とか、僕も入ってよさそう!?
ところで、第一庁舎の一角に、お堂があります。
地蔵堂だそうです。
この辺りが開発されたときも、この地蔵堂は残され、地域の安全を守っているそうですよ。