淡路国から、鳴門大橋を渡ります。
四国に入ります。
阿州、阿波国です。
領域は、徳島県全域です。
父方の親戚が徳島に嫁いだので、何度か訪れていますが、写真に残っているのは4回。
鹿児島の弟の引っ越し手伝い後、松山へ降りて、鉄旅をしたことがありました。
宇和島へ出て、予土線で四万十川を眺めて、土讃線で帰ったんですが、途中で通ったのが、こちら。
大歩危峡。
「おおぼけ」と読み、「大股で歩くと危ない」からなんて俗説もありますが、“ホケ”は渓流に望んだ断崖のことだそうです。
隣は「小歩危」ですね。
時間の都合で行かなかったですが、「祖谷のかずら橋」は、本当にカズラで編んだ橋だそうで、日本三大奇橋の一つです。
他には猿橋、錦帯橋、跳ね橋の愛本橋など、“三大”なのに、多種存在するそうです。
ちなみに、かずら橋までは、11km以上!
バスを調べとかないと、行って帰ってこれないですね…。
桜のトンネル。
春でしたけど、当時はまだ、失業時代でしたね~
次は再就職後、誕生日企画で、四国を一周!
誕生月の連続3日間、JR四国全線が乗り放題です。
事前に指定を受ければ、グリーン車にも乗れるのがスゴイ!!
徳島駅にも来ましたよ。
独立リーグの「インディゴソックス」
裏はサッカーの「徳島ヴォルティス」でした。
徳島と言えば、阿波踊りですね~
徳島中華そばは、とんこつ醤油に肉の甘辛煮が入りますが、これはスープだけだったみたい。
四国色のキハ40です。
この時は、その親戚には、内緒で。
暮れだったので、いそがしいから、と。
そしたら、えらい怒られて…。
改めて、徳島メインに訪れることになりました。
この時は、優雅にね♪
プレミアムクラス!
機内での朝食!
にゅうめんが温かい♪
たまには、いいんですよ♪
まず向かったのは、
世界中の、ありとあらゆる名画が揃います。
様々な時代を超えて!!
ムンクも!!
(写真はクリアファイルです)
でも、展示作品はすべて、陶板画なんです。
特殊な方法で、陶板に焼き付けたらしい。
なので、ありとあらゆる時代、国々の作品が、揃うのです。
本物では絶対に実現できない、夢の美術館!!
壮観ですよ~!!
中はとても広く、各階に知ってる絵、歴史で習った絵、わんさかあります。
しかも、教会の天井画などは、祭壇や礼拝堂そのものを復元してしまってあるのがすごい!
当時の人が見たように、観賞できるわけです。
今まで、各地の美術館には何ヶ所も行っていますが、多少高くたって、何度も行きたいと思った美術館は、ここだけです。
そもそも、一日ではとても見きれない!
古代から回ると、結局、現代の絵が見られないので、この時は“逆打ち”で行ったりね。
作戦が必要だったりも、します。
親戚にはご馳走攻め!!
正調・うどんと…
正調・徳島中華そば!
濃いとんこつ醤油スープと、肉の甘辛煮♪
徳島中華そばは、生卵を落とすように紹介されましたが、「スープの味が崩れる」と、地元では入れないんだそうです。
鳴門の海
眉山からの眺め
映画にもなりましたね。
海岸で遊んで♪
お世話になりました♪
そう言えば、この時も来てくれましたね。
お遍路。
父がどうしても、行きたいと。
1日休みを取りましてね。
阿波一国巡り。
阿波国23ヵ寺を、バスツアーで3日間、巡礼しました。
阿波は一番札所の霊山寺があるところ。
八十八ヶ所参りの端を発するところで、「発心の道場」と言われます。
礼拝しては次の寺、礼拝しては次の寺と、とにかく忙しい!
風でろうそくも上手くつかないなど、苦労や戸惑いもありました。
それでも、先達がなかなかな人物で、巡礼の組み立ても手慣れたもの。
厳しい中にも楽しく巡礼できました。
そう言えば、こんなことが。
参加者に、単身参加の方がいました。
何となく、その道に通じたような、玄人っぽい風貌の方。
その方が途中で、金剛杖をなくしまして。
どこを調べても見つからず、回ってきた寺へ問い合わせても、置き忘れはないという。
その方は随分と、意気消沈していました。
ところが!
最後のお寺から離れようかという時、つかず離れずだった、別のツアーバスがやってきました。
ハッと閃いたその方、そのバスの杖入れを見せてもらったら…
あったんです!
そのバスに!!
そう、間違えて別のバスの杖入れに、金剛杖に入れてしまったのでした。
最後の最後で、杖を取り戻したその方を、みんな拍手で迎えましたよ。
その方は「泣き笑い」でしたけどね。
この旅ではいろいろ観光も出来て。
阿波踊り!!
鳴門公園にも行きました。
ここには新幹線が、来る計画があったのですよ。
鳴門の大渦にも。
大渦はかつて、観光船で近くまで行きましたけど、迫力ありましたよ~!
大きな鯛が跳ねて、船に打ち上げられるハプニングもありました。
鳴門の鯛は、上物で有名です。
わかめも有名で、買って帰ったけど、写真が残ってないや…。
これも、有名ですね。
この方も、すっかり人気者になりました。
すだちくん、日本全国、今日も行く~!
次は41・土佐国です
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前の国は、こちら
39・淡路国