螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

阿波国の思い出…

淡路国から、鳴門大橋を渡ります。

四国に入ります。

阿州、阿波国です。

 

領域は、徳島県全域です。

父方の親戚が徳島に嫁いだので、何度か訪れていますが、写真に残っているのは4回。

 

鹿児島の弟の引っ越し手伝い後、松山へ降りて、鉄旅をしたことがありました。

宇和島へ出て、予土線四万十川を眺めて、土讃線で帰ったんですが、途中で通ったのが、こちら。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170637j:plain

大歩危峡。

「おおぼけ」と読み、「大股で歩くと危ない」からなんて俗説もありますが、“ホケ”は渓流に望んだ断崖のことだそうです。

隣は「小歩危」ですね。

 

時間の都合で行かなかったですが、「祖谷のかずら橋」は、本当にカズラで編んだ橋だそうで、日本三大奇橋の一つです。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170732j:plain

他には猿橋錦帯橋、跳ね橋の愛本橋など、“三大”なのに、多種存在するそうです。

 

ちなみに、かずら橋までは、11km以上!

バスを調べとかないと、行って帰ってこれないですね…。

 

桜のトンネル。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170753j:plain

春でしたけど、当時はまだ、失業時代でしたね~

 

次は再就職後、誕生日企画で、四国を一周!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216165715j:plain

JR四国の太っ腹企画!「バースデイきっぷ」!

誕生月の連続3日間、JR四国全線が乗り放題です。

事前に指定を受ければ、グリーン車にも乗れるのがスゴイ!!

 

徳島駅にも来ましたよ。

独立リーグの「インディゴソックス」 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170854j:plain

 

裏はサッカーの「徳島ヴォルティス」でした。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170911j:plain

徳島と言えば、阿波踊りですね~

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216165916j:plain

 

徳島中華そばは、とんこつ醤油に肉の甘辛煮が入りますが、これはスープだけだったみたい。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170933j:plain

 

四国色のキハ40です。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216170946j:plain

 

この時は、その親戚には、内緒で。

暮れだったので、いそがしいから、と。

そしたら、えらい怒られて…。

改めて、徳島メインに訪れることになりました。

 

この時は、優雅にね♪

プレミアムクラス!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216172749j:plain

 

機内での朝食!

にゅうめんが温かい♪

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216172804j:plain

たまには、いいんですよ♪

 

まず向かったのは、

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216172912j:plain

大塚国際美術館

世界中の、ありとあらゆる名画が揃います。

様々な時代を超えて!!

ムンクも!!

(写真はクリアファイルです)
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216181526j:image
 

でも、展示作品はすべて、陶板画なんです。

特殊な方法で、陶板に焼き付けたらしい。

なので、ありとあらゆる時代、国々の作品が、揃うのです。

本物では絶対に実現できない、夢の美術館!!

壮観ですよ~!!

 

中はとても広く、各階に知ってる絵、歴史で習った絵、わんさかあります。

しかも、教会の天井画などは、祭壇や礼拝堂そのものを復元してしまってあるのがすごい!

当時の人が見たように、観賞できるわけです。

 

今まで、各地の美術館には何ヶ所も行っていますが、多少高くたって、何度も行きたいと思った美術館は、ここだけです。

そもそも、一日ではとても見きれない!

古代から回ると、結局、現代の絵が見られないので、この時は“逆打ち”で行ったりね。

作戦が必要だったりも、します。

 

親戚にはご馳走攻め!!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183154j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183350j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183402j:plain

 

正調・うどんと…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183245j:plain

 

正調・徳島中華そば!

濃いとんこつ醤油スープと、肉の甘辛煮♪

徳島中華そばは、生卵を落とすように紹介されましたが、「スープの味が崩れる」と、地元では入れないんだそうです。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183237j:plain

 

鳴門の海

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183713j:plain

 

眉山からの眺め

映画にもなりましたね。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183833j:plain

 

海岸で遊んで♪

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216183931j:plain

お世話になりました♪

 

そう言えば、この時も来てくれましたね。

お遍路。

父がどうしても、行きたいと。

1日休みを取りましてね。

 

阿波一国巡り。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216184235j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216184255j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216184431j:plain

阿波国23ヵ寺を、バスツアーで3日間、巡礼しました。

 

阿波は一番札所の霊山寺があるところ。

八十八ヶ所参りの端を発するところで、「発心の道場」と言われます。

 

礼拝しては次の寺、礼拝しては次の寺と、とにかく忙しい!

風でろうそくも上手くつかないなど、苦労や戸惑いもありました。

それでも、先達がなかなかな人物で、巡礼の組み立ても手慣れたもの。

厳しい中にも楽しく巡礼できました。

 

そう言えば、こんなことが。

参加者に、単身参加の方がいました。

何となく、その道に通じたような、玄人っぽい風貌の方。

その方が途中で、金剛杖をなくしまして。

どこを調べても見つからず、回ってきた寺へ問い合わせても、置き忘れはないという。

その方は随分と、意気消沈していました。

 

ところが!

最後のお寺から離れようかという時、つかず離れずだった、別のツアーバスがやってきました。

ハッと閃いたその方、そのバスの杖入れを見せてもらったら…

 

あったんです!

そのバスに!!

 

そう、間違えて別のバスの杖入れに、金剛杖に入れてしまったのでした。

最後の最後で、杖を取り戻したその方を、みんな拍手で迎えましたよ。

その方は「泣き笑い」でしたけどね。

 

この旅ではいろいろ観光も出来て。

阿波踊り!!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216185510j:plain

 

鳴門公園にも行きました。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216185706j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216185620j:plain

ここには新幹線が、来る計画があったのですよ。

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216185539j:plain

鳴門の大渦にも。

大渦はかつて、観光船で近くまで行きましたけど、迫力ありましたよ~!

大きな鯛が跳ねて、船に打ち上げられるハプニングもありました。

鳴門の鯛は、上物で有名です。

 

わかめも有名で、買って帰ったけど、写真が残ってないや…。

 

これも、有名ですね。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216190449j:plain

 

この方も、すっかり人気者になりました。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20171216191142j:image

すだちくん、日本全国、今日も行く~!

 

 

次は41・土佐国です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の国は、こちら

39・淡路国

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com