自転車で通った、草加松原。
大きな枝振り!
松ぼっくりも、あります♪
かの松尾芭蕉が訪れたことでも、知られています。
隣は、綾瀬川です。
17世紀の江戸前期前期、綾瀬川の整備の際に、郡代の伊奈忠篤という人物が、松並木を植えたそうです。
当時から、旅人の間で名勝になっており、それが今でも残ってます。
すぐそばは、旧4(県道49号線)なんですよ!
でも、松並木は意外と、静かで。
常緑の大きな松が、騒音を遮断してくれています。
なので、散歩やランニング、自転車で走る人など、市民の憩いの場となっているんですよ。
とは言え、県道の交通量が増えると、松並木も影響を受けます。
排気ガスで枯れてしまう松が相次ぎ、一時は60本まで減少したそうです。
以来、市民に保存意識が高まり、近年も「今様・草加宿」の一環として、整備が続けられています。
太鼓橋が、かかっています。
2本あるので、目印にはならないんですが…
これは、北側・獨協大学前駅側。
「百代橋」
「月日は百代の過客にして…」からですね。
こちらは南側、「矢立橋」
「矢立」とは、携帯用の筆立てのことで、芭蕉もこの矢立を持ちながら、句を捻ったんでしょうね。
今は“現代の矢立”、スマホを持った人が、行き交いますね♪
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