螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

遠近両用メガネ…

ここに、自転車を止めて。
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懸案の、遠近両用メガネが出来ていました。

愛眼
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出来上がった、メガネ!

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かけ具合ですけど、軽いですね。

ほとんど、違和感ありません♪

 

実は、福井県鯖江市で作られた、フレームだそうです。

鯖江市は、日本のフレームのシェア、96%!

世界的にも、有数な産地だそうです。

「技術の街」ですね!!

 

肝心の、見え具合ですが、レンズには全く切れ目はないんですが、確かに、上の方は遠視用、下の方は近視用になっています。

なので、遠くのもの、ウチだとテレビとも、パソコンデスクから1mの距離がありますが、これくらいだと、メガネの上の方を使ってみると、文字まで鮮明に見えます。

逆に、わざと上を向いて、下のレンズを使うと、ちょっとぼけて見えます。

 

一方、スマホは数十cmですから、下のレンズの出番となります。

くっきり見えますね!

メガネを外さなくても!(笑)

これも、あんまり下を向き過ぎると、上のレンズ越しになるので、ぼやけて見えます。

 

でも、メガネを外さなくて、スマホを見れるのは、感動!!

これだけでも、お金をかけた価値は、十分あると思います。

 

店を出て…

歩いてみると、ちょっと違和感がありますね。

遠視用の上で見ればいいんですが、眼球は一定しませんから、下のレンズからの、ぼやけた映像も、視野としては入ってきますからね。

 

その時、しっかり見たいと思ったら、上のレンズを使うように、首を動かせば、鮮明に見えます。

一種の「ゾーンディフェンス」なんで、シーム(縫い目・切れ目)で、役割を受け渡すわけです。

 

ただ、逆に言うと、全てのものを鮮明に見ようとは、思わない方がいいのかも知れません。

確かに、首を動かせば、鮮明になる場所が変わり、いろんなものを捉えられますが、実際歩いてみて、そんなに全て、鮮明で見えなくたっていい。

ぶつからないようにするには、ぼやけたって、その動きが見えれば、いいわけですから。

実際、下のレンズからだって、ぼやけはしますが、物の視覚は、十分捉えられます。

 

この辺りの「割り切り」も、必要なんでしょうね。

あと、鮮明に見るには、ある程度正対してないと、ダメですね。

あんまり斜めだと、鮮明度が得られないようです。

 

この辺りも含めて、今後少しずつ、慣れていけばいいでしょうね。

 

ちなみに…

車には、今までのメガネを、積むことにしました。

違和感が取れるまでは、通常の単焦点レンズの方が、安全でしょうね。