螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

住宅都市・草加…

今週のお題「地元自慢」

 

住んでるのは、草加市です。

東京都に隣接している、埼玉県の市ですね。

 

まぁ、全国的に売れているのは、「せんべい」でしょうけど。


諸説ありますが、草加の「おせんさん」が、売れ残りの団子を平たくして、醤油を塗って焼いたのが、始まりとされています。

 

多分、草加市民はどこか、お気に入りの煎餅屋さんがありますね。

それほど、煎餅店はたくさんあります。

 

中には、絵を描いている所も!

 

大馬屋の「でこ煎」は、草加らしいお土産、進物にぴったりです。

実は、オリジナルも書いてくれるんですよ!

 

よく利用しております。

 

古くは日光街道草加宿から、発展した街です。

道を引いた時に、湿地帯を整地するために「草を加えた」ので、「草加」となった説があります。

 

戦後、マンモス団地と言われた、松原団地が開発され、住宅都市になりました。

都心への便はよく、東武線から日比谷線に直通電車が走り、上野、銀座方面へ乗り換えなしで行けます。

 

今は半蔵門線へも直通し、ルートが増強されました。

 

道路的にも、東京外環道が通ったので、関越道、東北道常磐道中央環状線方面、湾岸線方面にも、容易に行けるようになりました。

草加IC(Inter Change)には、千葉方面、関越方面の両方に、出入口があります。

 

住宅都市ですので、スーパーも多数揃います。

イトーヨーカドーヤオコーベルクスなどもありますし(意外とイオンがないですね)、地元スーパーも健闘しています。

「生鮮スーパーゼンエー」は、賞味期限が近い商品の販売や、規格外の野菜の取扱など、フードロスに対する取り組みを、ずっと前からやってきた店です。

安いし、他にはないものがありますよ。

 

個人経営と言えば、友人の、越谷のHさんによると、草加は飲食店でも、個人経営の店が多くて、チェーンが多い越谷よりも、面白いと言います。

 

「鳥平」は、焼鳥が絶品!

 

特に、チーズが入るつくねが、美味いですね♪

レバーも、他では食べられない味ですよ♪

 

串を待つ間にいただく刺身盛りも、珍しい部位もあるし、美味しい!

新田にある「ぼうず」も、このスタイルです。

安価で、美味いです♪

 

締めは、「陣太鼓」へ!

 

「日本一美味しい“普通のラーメン”」がいただけますよ♪

細麺にスープに、何とも言えない味わいです♪

 

締めばかりでなく、ランチでも飲みでも、十分使えるお店です♪

 

草加は土地が低く、綾瀬川を中心に、小さな川や水路が無数にありました。

僕が子供の頃は、ドブ川や沼なんかも多く、ウシガエルが鳴く、そんな土地柄でしたね。

 

なので、かつては洪水が絶えず。

ちょっと雨が降ると、道が川になりました。

 

これは、自宅近くの公園ですが…

 

実はこの下に、貯水槽が埋められています。

 

草加市は、公園を整備するとなると、片っ端から下を掘って、中に貯水槽を埋めました。

道路の下にも、埋まっている場所があります。

 

雨が降ると、雨水は貯水槽に溜まります。

いずれは溢れてしまうんですが、それでも、川に集中する雨水の流れを、遅らせることが出来ます。

これが、致命的な災害である、川の氾濫を防ぐんだそうです。

 

要は、一気に集中するから、決壊しちゃうんですね。

それを、防ぐ役割があるんです。

 

僕が草加に帰ってきたのは、2003年ですが、以来、草加で水害は、起きていません。

もちろん、「ゲリラ豪雨」の場所にならなかった、ラッキーはあるんでしょうけど、草加市の地道な努力が、水害を防いでいるんだと思います。

 

草加市というと、隣の越谷市と、随分比較されます。

人口は越谷市が約1.5倍あるし、土地もまだ豊富に残ります。

越谷市にはレイクタウンもあれば、プロバスケットチームもあります。

 

それには遠く及ばない、草加市ですが…

住むことに関しては、非常に住みやすく、快適な街だと思いますよ。