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新宿西口、青梅街道の新旧が別れる、新都心歩道橋交差点付近に立つビルです。
末広がりの、特徴のある造りをしていますね。
「損保ジャパン本社ビル」という、オフィスビルです。
斬新なデザインですね。
でも、実は竣工1976年の、かなり古いビルです。
もう48年も経ってますが、そのデザインは色褪せませんね。
西新宿のシンボルであり、アニメにも登場したことがあるそうです。
元々は、「安田火災海上本社ビル」という名称でした。
会社が合併して、今の「損保ジャパン本社ビル」になっています。
ウィキペディアによると、当時の安田火災海上の社長だった、三好武夫氏が、シカゴの「ザ・ファースト・ナショナル・バンク・オブ・シカゴ本店ビル（当時）」のデザインに感銘を受けて、このビルを建てたそうです。
モデルがあったんですね。
テナントビルではないので、損保ジャパン関係者でないと、入れないですが、1階部分にファミリーマートと、エクセルシオールカフェが入る他、かつては「東郷青児美術館」があり、42階に入れたそうです。
安田火災、その前の東京火災時代から、東郷青児氏を後援していたそうで、氏デザインのパンフレットやカレンダーを採用したりもしたそうですよ。
築48年の古いビルですが、今のところ、建て替えの計画は聞いていません。
建て替えるとなると、惜しむ声もありそうですね。
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