螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「ルソー」・しりとりの思い出・106…

ルソーと言えば…

自動的に「社会契約論」が出てくる人は、受験勉強をした人かな?

 

本名は「ジャン・ジャック・ルソー」。

社会契約論を簡単に書くと、社会と国家は、個人との契約によって成立する、という考えだそうです。

自由論を採りながら、他人に危害を及ぼす行為は規制するなどの、保護を政府に求め、契約を結んだ形態、ということだそうです。

その契約が、「法」ということらしいですね。

 

それまでは、神と宗教が支配していましたから、個人と法、そして法を司る政府を規定しようとした、画期的な理論だったんでしょうね。

ただし、私有財産は否定されています。

なので、そのまま適用するのは、難しかったかも知れません。

 

有名なルソーには、もう一人いますね。

先のジャン・ジャック・ルソーは18世紀の人ですが、19世紀に生きたルソー、

「アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー」は、画家です。

 

今で言うと、リトグラフのような絵かな?

写真に色をつけたような印象があります。

色彩感覚も、独特ですね。

 

ネットでの評判を聞くと、「元祖・ヘタウマ」だとか!

巨匠に聞いたら、納得してました。

 

確かに、端正取れた絵じゃないですが、吸い込まれるような魅力がありますね~!

端正取れてないだけに、ちょっと捻った魅力があるような。

 

そう言えば、巨匠(母)は、両方のルソーを好きですね。

「エーミール」も、読んでたみたいですよ。

 

 

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