ルソーと言えば…
自動的に「社会契約論」が出てくる人は、受験勉強をした人かな?
本名は「ジャン・ジャック・ルソー」。
社会契約論を簡単に書くと、社会と国家は、個人との契約によって成立する、という考えだそうです。
自由論を採りながら、他人に危害を及ぼす行為は規制するなどの、保護を政府に求め、契約を結んだ形態、ということだそうです。
その契約が、「法」ということらしいですね。
それまでは、神と宗教が支配していましたから、個人と法、そして法を司る政府を規定しようとした、画期的な理論だったんでしょうね。
ただし、私有財産は否定されています。
なので、そのまま適用するのは、難しかったかも知れません。
有名なルソーには、もう一人いますね。
先のジャン・ジャック・ルソーは18世紀の人ですが、19世紀に生きたルソー、
「アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー」は、画家です。
今で言うと、リトグラフのような絵かな?
写真に色をつけたような印象があります。
色彩感覚も、独特ですね。
ネットでの評判を聞くと、「元祖・ヘタウマ」だとか!
巨匠に聞いたら、納得してました。
確かに、端正取れた絵じゃないですが、吸い込まれるような魅力がありますね~!
端正取れてないだけに、ちょっと捻った魅力があるような。
そう言えば、巨匠(母)は、両方のルソーを好きですね。
「エーミール」も、読んでたみたいですよ。
次は「そ」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は「う」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com