螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

一球の変化球…

今週のお題「2018年の抱負」

 

変化球を、投げよう。

人生の、変化球を。

「一球で」いいから。

 

この時期と3月は、翌年や来年度の、抱負や目標を立てることが多くなります。

 

目標には「振り返り」って要素がつきもので。

「今年はコレは出来たけど、コレとコレは出来なかったから、来年はそれを目標に頑張ろう!」ってのが、一般的な振り返りと、抱負なわけです。

 

会社や学校は、それでいいと思います。

でも、人生の抱負はどうか?

 

今年はオフ会を何度か開催したから、来年は他地区でも開催してみよう

今年は競馬に何回か行ったから、来年は○回馬券を的中させよう

今年はバイクレースを見に行ったから、来年は別の大会を見に行こう

今年は何度か仕事を休んだから、来年は体調管理をしっかりしよう

今年はブログのテーマを幾つか踏破したから、来年はこんなテーマでブログを書こう

 

共通点は、おわかりですね。

すべて、「既存路線の拡大」なんです。

 

もちろん、既存のものを発展させていこうという考えは正しくて、営業的にも既存客から取りこぼしているところを、しっかり取っていこうというスタンスは、少ない投資で大きな利益を生む、大切な考え方です。

 

人生においても、既存のレールに乗っかっている物事を、一生懸命押したり引いたりして進むことは、とても大切なことだと思います。

 

でも、それだけでは、「その年は何もない年だった」になりはしないか?

レール上を動かす行為は、いつしか作業になってしまう。

価値がなくなるわけではないけれど、ややもすると、価値を感じにくくなってしまいます。

そうすると、極端な話、喜びや達成感に乏しい年になってしまうと、思うんです。

そう、後から振り返って、何にも思い出せない年、のような…

 

だから、一件だけでいい。

新規の案件、何か新しいことに取り組むことが、人生においても必要なのです。

人生に張り合いを与え、成功の喜びを得るために。

変化球が、要るのです。

一球だけ…。

 

あまり変化球が多すぎても、人生を上手く運営することが出来なくなってしまいます…。

新規のことは不確実で、リスクも計るのが難しい。

なので、多くの「既存案件」で身を固めつつ、「新規案件」にも挑戦するのが、理想だと思うんです。

 

 

で、どんな変化球を投げるのか。

今、ここで明かすのは、難しいです。

1年は短いようで、長いから。

 

だけど、きっとどこかで、新しいことを始めるチャンスが来ます。

大きいことかも知れないし、ほんの些細なことかも知れない。

その時、それを捉えて果敢にアタックしたい!

 

それを、2018年の抱負といたします。