今週のお題「お気に入りのスニーカー」
靴箱を引っかき回してみたんですが、スニーカーって持ってないんですよね。
定義は「ゴム底の運動靴」
それらしきものはあるんだけど、巨匠(母)に見せると、
「違うねぇ…」
違うんでしょう…。
多分…。
こう言うときは、変化球!!
スニーカーの語源、「Sneak」だったら、聞き覚えがあります。
アメリカンフットボールの戦術にあるんです。
「スニーク」って。
「スニーク」の意味は、「忍び寄る」
通常、セットされたボールを、「センター」と呼ばれる選手が、後ろのクォーターバックに渡し(スナップ)ます。
しかし、次のプレイであともう1ヤードが欲しいような場面、クォーターバックが直接ボールを持ち、そのまま前進することがあります。
「クォーターバック・スニーク」とも言います。
守備側としては、通常は相手が一度下がってから突っ込んでくるところを、いきなり、しかもクォーターバックが突っ込んでくるので面食らい、ほとんどの場合、ヤードを許してしまうのです。
ボールを持つクォーターバックの体勢が低くなりがちで、また相手がいずれは感づくプレーなので、長いヤードを稼ぐプレイではありません。
もちろん、極めて危険なプレーです。
でも、本当にここぞと言うときに、司令塔のクォーターバックが身の危険を犯し、ホント飛び込むように、1ヤードを取りに行く。
「忍び寄る」語源とは裏腹に、とても激しい、ダイナミックなプレーなんですよ!