螺旋を描いて…

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WR・略語の思い出・75…

WRは、アメリカンフットボールのポジションです。

「ワイドレシーバー(Wide Receiver)」。

主にライン際などにセットして、QB(Quarter Back)のパスを受け取り、そのまま走って、大きなヤードを稼ぐのが役割です。

 

ただし、守備側もただでは取らせてくれませんで、主にコーナーバック(Corner Back)がぴったりマークして、相手の動きを制限します(当たったりつかんだりすると、反則になります)。

時には、「セーフティ(Safety)」と呼ばれる要の選手が、加勢に来る場合もありますから、決められた動きをしつつ、時には個人技で相手を抜いて、ボールをキャッチします。

 

この、「セーフティ」は最後の守備者なので、セーフティを抜いてしまえば、一気にタッチダウンに持っていくことも可能です。

 

また、ライン際での攻防が多いんですが、NFL(National Footbal League)の場合は、キャッチした時に、両足がコート内に残っていなければいけません。

なので、身体を伸ばしつつも、足を残してキャッチする技術も、要求されます。

 

一方、ランプレイの場合は、ブロックといって、守備陣を蹴散らして、味方の走路を開けるのも、重要な役割。

ただボールを取るだけではない、地道な仕事も求められるポジションです。

 

WRって、基本的には黒人が多いです。

差別というのではなく、黒人は身体能力が高いので、向いているのです。

でも、ごくたまに、白人のWRもいて、人気を博したりすることも、あるようですよ。

 

 

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